【インタビュー】「運命のイタズラ」リウ・イーハオ "「かわいい子羊」から脱却できるのではないか"
CSホームドラマチャンネルで、4月8日(木)より台湾ドラマ「運命のイタズラ~私たちは友達になれない」(原題:我們不能是朋友)が放送スタートする。
2014年にヒットしたドラマ「恋する、おひとり様」のリウ・イーハオとパフ・クオが5年ぶりに共演したドラマで、互いに恋人がいながらも運命的に出会い、惹かれ合っていく男女を描いた大人のラブストーリーだ。このドラマの放送を記念し、チュー・コーファン(褚克桓)役を演じたリウ・イーハオ(劉以豪)に本作について話を訊いた。
※インタビューの内容には一部ネタバレを含みます※
― 「運命のイタズラ~私たちは友達になれない」(以下、「運命のイタズラ」)への出演の決め手を教えてください。
リウ・イーハオさん(以下、リウ・イーハオ) 一番初め、パフ・クオ(郭雪芙)が脚本を見せてくれたんです。嬉しそうに「今までとは違った役やってみたくない? みんなのあなたへの印象をガラッと変えてみたら?」って訊かれて。
あのころは自分がこれからどうしていくのか、ちょうど考えていた時期でもあったんです。だって「さわやかで優しい人」以外には、やっぱり「さわやかで優しい人」しかないから。
30歳を過ぎた自分が、いろいろなことに挑戦できれば「かわいい子羊」から脱却できるのではないかと思いました。
「劉以豪工作室」提供
― ジョウ・ウェイウェイ(周惟惟)を演じられたパフ・クオさんとは、「恋する、おひとり様」以来、5年ぶりの共演となりましたが、リウ・イーハオさんからみて、パフ・クオさんはどんな俳優だと思いますか?また、久しぶりに共演されてみていかがでしたか?
リウ・イーハオ 彼女は全力で役に入り込み、人を安心させてくれる、自分の考え方を持った人だと思います。
撮影前には、監督も交えて一緒にどのように取り組むのかよく話し合いました。撮影で彼女と親密なシーンがあったことも幸運なことでした。僕らは本当に親しいので、気まずさや恥ずかしさをスキップすることができたんです。どのようにお互いを守りつつその状況に入っていくかということを考えました。
また一緒に作品に出演できて、とても嬉しかった!
ー パフ・クオさんとの撮影で印象に残っているエピソードがあれば教えて下さい。
リウ・イーハオ もうだいぶ時間がたっているので……ちょっと考えさせてください……そうだ、撮影の時、俳優たちでグループメッセージがあったんです。中でのやりとりは「ワオ、また飛び上がるほど怒られちゃった」とかそういうのがよくありました(笑)。いま思い返すとかわいいですね。
フォン・カイ(馮凱)監督はとても厳しい人だったけれど、感謝しています。よく「君たちならもっとよくできると信じてる。85点は要らないんだ。一緒に頑張ろう!」と言ってくれました。
ー パフ・クオさん以外にも、共演者で印象に残っている俳優さんはいらっしゃいますか?
リウ・イーハオ ニータ・レイ(夏若妍)かな~。とっても苦労してましたから。演じるシーンはいつもケンカばかりで、顔を合わせればいい話なんか全然なくて。彼女の役も内向的だし。クランクアップのシーンでも、彼女泣いちゃったんですよ。僕は「さあクランクアップだ、一発殴って気を晴らしてもいいよ」って言いました(笑)。
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ー 「運命のイタズラ」で一番印象に残っているシーンまたはセリフはどこですか?
リウ・イーハオ 「(壁ドンのポーズで)キスしろ!」……なんてことだ! 他人の家で彼氏持ちの女の子に壁ドンして、それからこんなセリフ、普通だったら言えませんよ!! ほんとに!(笑)
ー たしかにあのシーンは印象的でしたね(笑)
では今度は、演じていてキュンとした「運命のイタズラ」のオススメ胸キュンシーンを教えてください。
リウ・イーハオ 自分では言えないな(笑)。 皆さんには第一話からぜひゆっくりご覧になって探していただきたいです。
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