【特集・インタビュー】「夢幻の桃花」ディリラバ "私は白鳳九と一緒に三生三世を経験した"
日本でもロングヒット中の桃花シリーズ第3弾「夢幻の桃花~三生三世枕上書~」がついに日本でDVDリリース開始! 前作「永遠の桃花~三生三世~」の人気キャラクター白鳳九と東華帝君の物語をより詳細に、より濃密なラブ度で描いた本作。2作続けて青丘の姫・白鳳九を演じたディリラバ(迪麗熱巴)さんに、本作についてお話を訊きました。
― 「永遠の桃花~三生三世~」(以下「永遠の桃花」)に続き「夢幻の桃花~三生三世枕上書~」(以下「夢幻の桃花」)でも白鳳九を演じられましたが、ディリラバさんは白鳳九をどのような人物だと理解して演じられましたか?演じる際に意識されたポイントなどあれば教えてください。
ディリラバさん(以下、ディリラバ) 「永遠の桃花」で白鳳九を演じていたので、「夢幻の桃花」ではより早く感覚を掴むことができたと思います。「永遠の桃花」で白鳳九を演じた時は動物の性格や可愛い動きなどを研究しました。そして動物の表情などに彩りをつけて、彼らが人間になるとどんな感じになるかイメージしてみました。これが私の役作りです。「夢幻の桃花」の撮影では、この経験があったのでより早く役に入り込むことができました。
意識したポイントは動物の習慣、特に狐の習慣です。例えば狐は転んだら頭を振るとか、また動物は嗅覚がとても発達しているので、匂いを嗅ぐ時に鼻が動きます。実は白鳳九は、人間としてよりも先に動物の感覚で感じ取ります。なので私は(彼女を演じる際は)感情や触感のあるものは先に動物の感覚で感じとってから、人間の感情で表現するようにしました。
― 2年ぶりに白鳳九を演じて、何か違いはありましたか。またこの2年間、ご自身の演技はどんな変化と成長があったと思いますか。
ディリラバ 白鳳九という役を演じたのは今回で2回目なので、本作でのこのキャラクターはより豊かになったし、彼女の成長も明らかです。青丘の心配事のない狐から人間界に帝君と一緒に劫を渡り、そして阿蘭若の夢…白鳳九は色々と経験し、世間知らずの純粋な狐から強くて勇敢な青丘帝姫へと成長していきます。この過程で私は彼女と一緒に成長し、一緒に三生三世を経験し、彼女の喜怒哀楽を感じました。
私が重視したのは演技の細部と共感の部分。私の具体的な成長は、視聴者の方がドラマを観るときに感じて頂ければと思います。
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