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ドラマ景気指数TOP10【その1】都市ドラマ「假日暖洋洋」「正青春」が注目を集めた

引用元:wechat 德塔文科技 公式アカウント:「德塔文影视观察」
記事タイトル:「剧周报5|《假日暖洋洋》贺岁电视剧受关注,春节将至假期市场变数多」


中国で市場分析を展開する德塔文科技による影視観察(datawinfilmtv)データより、2021年第5週(01.24-01.30)のドラマデイリー景気指数TOP10にランキングしたドラマを、ピックアップ!

第5週の調査で人気を獲得したドラマカテゴリーは、1位現代ドラマ、2位時代劇、3位青春ドラマという結果に。

  

今週(第5週)は多くの新しいスタードラマが放送され、その多くは非常に競争が激しく、2つの都市ドラマ「假日暖洋洋(原題)」「正青春(原題)」が急速に市場の注目を集めた。なかでも、北京衛星テレビが放送する「假日暖洋洋」は、旧正月の作品として家族で見る価値が高く、今週の総合統計でトップに立っている。

また、湖南衛視の新作時代劇「風起霓裳(原題)」も一定の成果を上げた。また、TencentVideoとMangoTVファンタジー時代劇「玲瓏(原題)」も、注目を集めている。

先週の日曜日には「跨過鴨綠江(原題)」「山海情(原題)」の放送が終了、今週の半ばには「江山如此多嬌(原題)」も好評の内に放送終了を迎えている。

昨年の春節期のエンターテイメントの話題は主に映画市場に焦点が当てられていたが、今年はコロナウィルスの流行の影響を受け、映画をスムーズに上映できるか、観客があえて映画館に行くか、再び観客が映画鑑賞を求める波が来るのか…など、まだ市場に不透明感がある。

約2週間後に迎える今年の春節では、テレビドラマ市場でも視聴者の変動などが大きく予想されており、各方面で観客または視聴者の動きを注視する状態が続いている。


第5週は現代ドラマの放送数がさらに増え、同時に11本が放送された。青春ドラマの放送数と全体的な経済パフォーマンスは市場で3位に達した。この動きからも分かるように、市場のドラマカテゴリーの分布は、春節を見据えたホリデームードが徐々に反映さるようになってきている。

その2に続きます

翻訳・編集:Cinem@rt編集部

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