台湾ドラマ「未来媽媽」のグランドプレミアが開催
ニュース提供元:三立電視
三立電視と台湾大哥大(台湾モバイル)myVideoが共同製作した新作ドラマ「未来媽媽(原題)」が11月27日より放送開始となった。
このドラマのテーマは、現代女性が生きていくうえで遭遇するであろう「女性の価値」の選択、「結婚するか、しないか」「出産するか、しないか」「不妊」といった問題が取り上げられている。
プロデューサーの湯宗霖は、このドラマを通じて、皆でもっとこの選択について考えてもらうこと、特に男性にも同じように考える機会になることを望んでおり、従来のアイドルドラマは幸せな生活を送る王子とお姫様のストーリーを描いてきたが、「未来媽媽」では、幸せな生活を送ってきた王子とお姫様はその後どうなる?ということを視聴者に示していくということだ。
11月26日にはドラマ「未来媽媽」のグランドプレミアが開催され、主演のグオ・シューヤオ&ハー・ハオチュンの他、エスター・リウ、マー・ジーシャン、シア・トンホン、チャン・ニン、クリス・リー(リー・ジーシェン)など豪華キャストが登壇。劇中のプロポーズシーンを再現する場面では、グオ・シューヤオ、エスター・リウ、チャン・ニンらが一緒にブーケトスをして、直接花束を受け取ったファンは「超ラッキー!」と声を上げた。
劇中でハー・ハオチュンは「完璧なボーイフレンド」と呼ばれるが、プライベートなハオチュンとは大きなギャップがあるとか。ハー・ハオチュン自身は子供の頃から非常に控えめで「恋人とは二人が本当に仲良くなったときにだけ甘い言葉を言うだろう」と語った。グオ・シューヤオは、実はあまりロマンティックなタイプではないので、公の場でプロポーズはされたくないとコメント。これに対してエスター・リウは、公の場でプロポーズをされたら相手のメンツもあるのでいったん保留し、「あとで断る」と笑いながら答えた。
リアルなラブシーンも多く演じたというグオ・シューヤオ&ハー・ハオチュン。ある場面では、グオ・シューヤオはブラジャーを着用せず、胸にシールを貼って撮影に挑んだとか。また、親密な場面に加えて、二人はケンカのシーンも多いそうで、普段からケンカをしないというハー・ハオチュンは「プライベートだったら、女の子にこんなこと言わない!」と言って、グオ・シューヤオを困らせたとか。加えて、不得意を克服すべく、撮影後もハー・ハオチュンに何度もケンカの場面の練習に付き合わされたというグオ・シューヤオは「休憩してもいい?仕事が終わってもハオチュンからは解放されないのよ!」と悩める胸の内を語った。
チャン・ニンは妊娠のプレッシャーにさらされている裕福な家庭の婦人を演じており、ほとんどすべてのシーンが非常に感情的であるため、台北で撮影されていないのが逆にありがたかったと語り、「そうでなければ、毎日ネガティブなエネルギーで家に帰って子供や夫と向き合う可能性があったから」と、妻であり母である一面をのぞかせた。
翻訳・編集:Cinem@rt編集部
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