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リー・シエン×チェン・リーノンW出演!映画『赤狐書生』12/4~中国公開決定

リー・シエン(李現)とチェン・リーノン(陳立農)がW主演を果たしたファンタジー映画『赤狐書生』が、今年12月4日から中国で上映されることが決定した。また、本作のウェイボー公式アカウントにより、久石譲が音楽創作を担当していることも11月25日に分かった。

YouTube 『赤狐書生』公式トレーラー


科挙に参加するため、都に向かう貧しい書生王子進(チェン・リーノン)が旅の途中で、狐の妖怪である白十三(リー・シエン)に狙われる。王子進を殺してその人丹を獲得し狐仙を目指していた白十三が、王子進と一緒にいくつの危険や難関を越えるうちに、親友となり、青春を謳歌する冒険ファンタジーである。

本作で妖怪キャラクターの製作担当を務めたのは、『シュレック3』の共同監督や『マスター・ファイブの秘密』、『ドリームワークス ハロウィーン・コレクション』、『長ぐつをはいたネコ 悪の三銃士』、『モンスター・ハント』『モンスター・ハント王の末裔』を監督した香港の映画監督ラマン・ヒュイ(許誠毅)。

また、名匠ウォン・カーウァイ監督作品の美術監督の一人として知られるアルフレッド・ヤウ(邱偉明)が本作で美術を担当。さらに、本作のすべての音楽を久石譲が担当。本作のウェイボー公式アカウントにて公開された久石譲のインタビューでは本作を絶賛するコメントが語られている。「今回の映画はとても素晴らしく出来ていると思います。ファンタジー・アクションといいますか、でもしっかりと二人の若者の友情みたいなものが、とてもしっかりと描かれていていたので。」

【久石譲インタビュー動画from『赤狐書生』公式微博アカウントより】
https://weibo.com/7020837595/JvvoM1z4G


まだ公開まで2日ある本作だが、事前予約の興行収入は既に1,000万元(約1億6千円)に。本作がそこまで絶大な人気を集めている理由は、超有名な製作チームであることと、昨年大ヒットしたドラマ「Go!Go!シンデレラは片想い」の俳優リー・シエンとオーディション番組「偶像練習生」の中で2位を獲得した台湾出身のチェン・リーノンがW出演するからだろう。

2人は、撮影の2か月前からアクションの訓練を受けて、半年間一度も休みがなかったそう。「およそ100回以上のシーンだが、クランクイン前の訓練で、既にリハーサルしたので、本番撮影の時、台本を読まなくても次のセリフもう分かっている」とリー・シエンが語った。

最新のポスタービジュアルでは、特別出演に女優ヤン・ズーの名前があることがSNSで話題になっている。

11月24日に公開された『赤狐書生』最新トレーラー(1分35秒)
https://weibo.com/7020837595/JvlzUB2A2

Text:シネマート編集部

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