Cinem@rt エスピーオーが運営するアジアカルチャーメディア

バイ・ルー クールもカワイイもこなせる魅力を持った俳優#1

引用元:wechat Vlinkage 
公式アカウント:「Vlinkage」


「愛しい僕のラッキーガール」など、日本でも人気作品の放送が続き、注目度上昇中のバイ・ルー。今回は彼女の役者としての魅力を紹介した記事をお届けします。(#1)



レオ・ローと共演した現代劇の「半是蜜糖半是傷(原題)」、そしてライ・イー共演の時代劇「九流霸主(原題)」の2作品が好評を博し、これらの作品を語る上ではバイ・ルーの名前が出てくるのはもはや必須の条件となっているといっても過言ではない。「半是蜜糖半是傷」「九流霸主」は視聴者の熱量が高いだけでなく、SNS上での話題性も高く、その結果、両作品でヒロインを演じるバイ・ルーは、多くの観衆から人気を得る存在となっているのだ。

彼女のこうした人気の要因は、見た目の美しさだけでなく、申し分のない演技力にもある。いかなる役柄でも、どんな題材の脚本であっても、彼女は自分のカラーを打ち出すことができ、毎回観衆の前に現れる時には、まったく異なるアプローチを見せることができる“カメレオン”型の俳優なのだ。

 


「半是蜜糖半是傷」では、レオ・ローと、観ているこちらが思わず赤面してしまうほどのとことん“甘い”世界を演じ、この“激甘”にはまったドラマのファンは、間もなく迎えるドラマのクライマックスを前に、二度、三度と視聴済みの話数をリピート視聴して過ごしている。

バイ・ルー自身も、自分の演技力を頼りにしており、劇中では経済学と心理学の2つの修士号を持っている秀才の江君役を適切なパフォーマンスで演じ、好評を博した。そして彼女は、伝統的なアイドルドラマのヒロインにありがちなステレオタイプから脱出し、独立した勇気ある女性の安定したイメージを確立したのだ。仕事をてきぱきこなすキャリアウーマンが、恋をしているときは、かわいくて気取らない…といった変化に、視聴者はキャラクターの感情面での成長を見ることができる。そして、こうした萌え要素の中に「カッコよさ」を持つ女性を、視聴者は愛してやまないのだ。


一方、現在放送中の時代劇「九流霸主」では、クールで軽妙な龍傲一役に変身する。武術は出来ないが、人々の心を掴み、龍竹幫の女リーダーとして活躍する。江湖の精神を持つ強い女リーダーではあるが、どこかちょっぴり抜けている、そんな可愛らしさもあるキャラクター性をバイ・ルーは正しく理解し、龍傲一の巧妙さや、ちゃっかりした気質を鮮やかに演じてみせたのだ。

<#2につづく>

翻訳・編集:Cinem@rt編集部

記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!

TOP