インタビュー|ホアン・ジュンジエ(黄俊捷)#1 蓄積した経験を一瞬で発揮する大器晩成型俳優
引用元:wechat Vlinkage 公式アカウント:「Vlinkage」
ホアン・ジュンジエ(黄俊捷)を初めて見た時、ドラマ「夢幻の桃花~三生三世枕上書~」の白真と同じくらい優しく、書生のような雰囲気が強いと思った。
インタビューの際、この185㎝のハンサムな少年は、タイムレーダーズ(盗墓筆記)シリーズのドラマ「重啓之極海聽雷第一季(原題)」(以下「重啓」という)で演じた“小哥”こと、チャン・チーリン(張起靈)に似ていると感じた。チーリンのように内向的ではないが、落ち着いて寡黙なところは同じである。インタビューの間、彼はいつも簡潔にはきはきと、そして先入観なく質問に答えてくれた。
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言わぬが花、実行あるのみのチェン・チーリン
タイムレーダーズには多くのバージョンがあり、チーリンの役を演じたすべての俳優は聴衆からさまざまなレビューを受ける。ホアン・ジュンジエも例外ではない。しかし、彼が「重啓」で演じたチーリンは、チュー・イーロン演じるウー・シェとワン・パンズ、そしてチーリンの3人組が結束して生まれる兄弟のような強い絆が、観衆にも自然に伝わってくるほどに素晴らしかった。
ホアン・ジュンジエのシーンはそれほど多くはないが、特にエキサイティングな活躍の場面は印象的で、チーリンの持つ優秀で機敏、柔軟なイメージをしっかりと確立した。たとえば、霧の森での非常に強い反応力、弾丸を回避するスピードなど、敵の行動方針を一目で見通し事前に反応し、驚いて敵を殺すかのように見えた。
また、南シナ海王の宮殿に降りたとき、彼は幽霊に魅了されたさまざまな青銅の柱の間を往復し、お互いの連隊を自分で破壊する。チーリンはいつでもウー・シェとパンズの最も重要な瞬間に立ち向かい、すべての人を火と水から救うことができたのだ。こうした重要なシーンをスムーズかつ美しく演じるために、比較的体が硬かったホアン・ジュンジエは、多くの武道の訓練を受けた。そしてスタイルをキープするために常にフィットネスを取り入れていた。
こうしたアクションシーンに加えて、演技でも特出した才能を発揮した。危険な状況に直面したときに目元から発せられる殺人的なオーラ、沈黙の裏に秘められた心の葛藤、時折仲間たちに見せる柔らかで控えめな優しさなど……。おそらくこうした印象的な演技こそが、ホアン・ジュンジエバージョンのチーシンが聴衆に愛されている理由なのだ。
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翻訳・編集:Cinem@rt編集部
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