【台湾レポート】スタジオジブリ作品の場面写真を使った大喜利が、台湾のSNSで話題沸騰
9月18日、スタジオジブリが下記の情報を公開した。
http://www.ghibli.jp/info/013344/
その後、台湾ではこれらの場面写真を使ったインターネット・ミームを自由に創作し、SNSに投稿するブームが起きている。ツイッターでは、「#第一屆推特吉卜力大喜利大賽」(第一回ツイッタージブリ大喜利コンテスト)というハッシュタグ共に、様々なジャンルのあるあるネタが投稿され、面白い発想が集まっている。
例えば、台湾人の日本語教師・なるみさんが作ったのは、日本語を勉強する台湾人の心の声。
実は、台湾人が日本語を勉強する時に、よく助詞を間違う。どんな場面でどの助詞を使うのかは、日本語を勉強する台湾人をいつも悩ませている。
また、助詞以外にも、動詞変化も難関の一つだ。
(上:やっと50音を覚えた!
下:これから動詞変化もあるよ……)
(写真提供:Facebook @なるみの楽しい日本語教室)
これは、劇場に務めている台湾人・WC Liuさんが作った劇場あるあるインターネット・ミームだ。
(暗転が終わって照明が付いた瞬間に姿を消すのを間に合わなかったクルー)
(初めての衣装合わせ)
(写真提供:Facebook @WC Liu)
そのほかにも、個人だけでなく弁護士事務所や家具店、そして警察署まで、インターネット・ミームで業界あるあるネタを披露したり、宣伝をしたりする団体も多く、ここ数日台湾のSNSはジブリの場面写真でとても賑やかだ。
似たような経験を持っている人から見ると、思わず笑ってしまうあるあるネタの数々。皆さんも、ご自身の経験でインターネット・ミームを作ってみるのはいかがでしょうか。
Text:ローズ(台湾・高雄生まれ、来日6年目。日本の映像系企業に勤務)
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