東洋学園大学は、一般財団法人ユーラシア財団from Asiaの助成による特別講座「ポストコロナの世界とアジアーアジア共同体への新しい可能性」をオンラインで開講。 毎回多彩な分野の専門家を講師として招聘し、全15回の講義を行う。本講座は本学学生が履修するほか、一般の方も受講可能な公開講座として開講する。 （受講無料・要事前登録）

毎年、アジアを取り巻く課題をテーマに開講している本講座は、今年で6年目。 2020年度のテーマは「ポストコロナの世界とアジア」だ。 21世紀に入り、 アジアを含めた全世界が構造的な変化を遂げる中で、新型コロナウイルスのパンデミックは世界各国に災難をもたらすと同時に、私たちの世界を見る視点をも大きく変えました。世界とアジアの新動向を見極め、新しい可能性を見出す方法について、国内外の著名な講師陣が解説する。

■講義予定

日 程：9/25(金)
講 義 テ ー マ：「ポストコロナの世界」：何が変わったか
講師（敬称略）：東洋学園大学教授　朱建栄

日程：10/2(金)
講義テーマ：コロナショック下の2020米大統領選挙
講師（敬称略）：双日総合研究所チーフエコノミスト　吉崎達彦

日程：10/9(金)
講義テーマ：危機の時代における東アジア：共通アイデンティティの構築に向けて
講師（敬称略）：法政大学教授　白鳥浩

日程：10/16（金）
講義テーマ：コロナ試練後の世界とアジア経済の行方
講師（敬称略）：京都産業大学教授　岑智偉

日程：10/23(金)
講義テーマ：One Healthの時代の感染症対応――ポストコロナの世界を迎えて
講師（敬称略）：東北医科薬科大学特任教授　賀来満夫

日程：10/30(金)
講義テーマ：コロナ時代の社会保障――北東アジアの危機と機会
講師（敬称略）：日本女子大学教授　沈潔

日程：11/6(金)
講義テーマ：ポストコロナの中国の対外経済関係と日本
講師（敬称略）：科学技術振興機構・特任フェロー　大西康雄

日程：11/13(金)
講義テーマ：中国の国境問題
講師（敬称略）：東京大学名誉教授　石井明

日程：11/20(金)
講義テーマ：世界の食糧問題――中国の輸入増による日本への影響
講師（敬称略）：農林中金総合研究所理事研究員　阮蔚

日程：11/27(金)
講義テーマ：コロナとの戦いで見える中国の社会とIT技術
講師（敬称略）：華鐘コンサルタントグループ総経理助理　古林将一

日程：12/4(金)
講義テーマ：アジアを結ぶ赤い絆「トウカラシ」
講師（敬称略）：元朝日新聞編集委員　加藤千洋

日程：12/11(金)
講義テーマ：ベトナムの対中関係の行方
講師（敬称略）：東京外国語大学教授　栗原浩英

日程：12/18(金)
講義テーマ：墨絵の世界
講師（敬称略）：画家　馬艶

日程：12/25(金)
講義テーマ：分断から交流へー近代日本と中国の社会発展における留学生の貢献
講師（敬称略）：武蔵野大学教授　栾殿武

日程：1/8(金)
講義テーマ：安心立命のパノプティコン？：ポストコロナ社会のゆくえ
講師（敬称略）：法政大学教授　菱田雅晴

※2020年9月23日時点の予定です。 日程・講師・講義テーマは変更の可能性があります。


■「ポストコロナの世界とアジア　ー　アジア共同体への新しい可能性」講座概要

日時 ：2020年9月25日～2020年1月8日の毎週金曜日　13：00～14：30　※1/1（金）は休み
開催形式：Zoomウェビナーによるオンライン講座

受講方法：事前に登録いただいたメールアドレス宛に、 事務局よりご視聴用URL、 ウェビナーID、 パスワードをお送りいたします。
※ご視聴用URL等は各回の講座ごとにお送りいたします。
※講義開催期間中はいつでもお申し込みいただけます。

受講料：受講無料・要事前登録
※本講座は本学学生が履修する授業科目の一般公開となります。 一般の受講者の方は、 大学の単位修得はできません。

WEBページ： https://www.tyg.jp/koukaikouza/oneasia/index.html