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『フライト・キャプテン~』多彩な才能を持つチャン・ハンユーの魅力とは!?

2018年に中国で起きた飛行機事故を『マンハント』のチャン・ハンユー主演×『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督で映画化した『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』が10月2日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国公開。

本作は、四川航空3U8633便が、1万メートルの高空を飛行中に操縦室のフロントガラスが破損したことにより墜落の危機に陥った極限状態の中、乗客を守り抜いた機長やクルーたちの活躍を描く、中国版「ハドソン川の奇跡」と称された奇跡の物語。

国民的英雄のリュー機長を演じるのは、ジョン・ウー監督『マンハント』で福山雅治とW主演を務めたチャン・ハンユー。そして、『インファナル・アフェア』『頭文字D』のヒットメーカー、アンドリュー・ラウがメガホンをとった。中国では建国70年周年を迎えた2019年に「中国の誇り3部作」最後の作品として公開され、3週連続で1位を獲得し7週に渡りベスト10にランクイン。興行収入450億円を突破するメガ・ヒットとなった。

国民的英雄のリュー機長を演じるのは、ジョン・ウー監督『マンハント』で福山雅治とW主演を務めたチャン・ハンユー。

日本ではアクション俳優としての印象が強いが、実は中国国内では声優としても広く知られている。小さい頃から映画が好きで、役者の声色を真似てセリフを話して遊ぶうちに声優に興味を持ち、中高生の頃はアニメの吹き替えのアルバイトをしていた。高校卒業後は中国煤鉱文工団話劇団に入団し、約10年間声優として様々なジャンルの作品の吹き替えを担当している。

有名なのはディズニーアニメのドナルドダックの吹き替えで、『母をたずねて三千里』の中国語版にも参加している。その他、『シャーク・テイル』、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作、『トロイ』などハリウッド映画の吹き替えも担当している。

俳優としては1990年代の終わり頃から活動を始め、2007年の『戦場のレクイエム』で主役に抜擢され、一躍スターの仲間入りを果たす。その後もアクション作品を中心に数多くの作品に出演し、その確かな演技力で金馬奨、金鶏奨、百花映画賞、華表奨、四大授賞式で俳優賞を受賞という中国で初の快挙を成し遂げた。

そんなチャン・ハンユーの演技が冴え渡る超弩級のスカイ・パニック・アクション『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』は、10月2日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国順次ロードショー。



『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』
10月2日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国順次ロードショー


【STORY】2018年5月14日。重慶市からラサに向かう四川航空3U8633便。リュー機長をはじめとする9名のクルーは、乗客119名を乗せて飛び立った。当初フライトは順調かに思えた。しかし、地上1万メートルの高空を飛行する中、突如操縦室のフロントガラスにひびが入り、瞬く間に大破。副操縦士のチェンの体が外に投げ出される。辛うじてチェンの体を掴んだリュー機長だったが、氷点下30度の冷風が前方から激しく吹き込み、圧力を失った操縦室は自動操縦も不可能になる。激しく揺れる機体に、クルーたちの制止も虚しく乗客たちはパニックとなるが、それはまだ、その先に待ち受ける空前の危機の序章に過ぎなかった―。

監督:アンドリュー・ラウ『インファナル・アフェア』
脚本:ユー・ヨンガン
出演:
チャン・ハンユー『マンハント』
オウ・ハオ『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』
ドゥー・ジアン『オペレーション・レッドシー』
ユアン・チュアン『レクイエム 最後の銃弾』
チャン・ティエンアイ『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』
リー・チン

2019年/中国映画/中国語語/111分/シネマスコープ/5.1ch/字幕:森澤海郎/映倫区分G
原題:中國機長/英題:The Captain/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
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公式HP:flight-captain.com

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