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インタビュー(アジア)

【インタビュー】「あったかいロマンス」シン・フェイ "二人のロマンスはずっと甘い"

同居人はスパダリ×リケダンのハイブリッド男子!?リアルな恋に胸キュン必至の王道ラブストーリー「あったかいロマンス」。本作で、広告業界に憧れ就活中の大学生スートゥー・モーを演じたシン・フェイに、本作について話を訊いた。

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― 「あったかいロマンス」に出演されることになった経緯を教えてください。

「あったかいロマンス」の脚本を担当された方が「ツンデレ王子のシンデレラ」と同じ方だと知り、また、監督や撮影チームの皆さんもとても素晴らしい方々なので、彼らと一緒に仕事をしたいと凄く思っていました。
ちょうどマネージャーさんも本作のオーディションを受けることを提案してくれて。そしてオーディションに無事合格し、この役を演じることになりました。



― シン・フェイさんは、演じられたスートゥー・モーをどのような人物だと考え、演じられましたか?演じる際に意識したポイントなどあれば教えてください。

最初、スートゥー・モーのキャラクターを複雑に考えていましたが、台本を読んで、彼女はシンプルで「面白い魂」を持つ女の子だと感じました。クランクインしたばかり頃、台本を熟読したりしてこの役を研究しました。また役の理解について、監督さんとよく意見交換もしました。撮影時には役に入り込んで、自分がスートゥー・モー本人だと思い込みました。

演じる際に意識したポイントは、なるべく役に近づくようにすることです。スートゥー・モーはまもなく大学を卒業して新社会人になる年齢ですが、私はもう何年も女優経験があります。初心を思い出すこと、あるいはその気持ちを維持するのは注意すべきところでした。



― シン・フェイさんと演じられたスートゥー・モー、似ているところ・似ていないところはどこですか?

似ているところは、二人とも「元気いっぱいな女の子」というところですね。私はまさにスートゥー・モー本人です。似ていないところは...私は彼女よりもっと「にぎやか」かもしれないです。ハハハハハ。



― スートゥー・モーは、「あったかいロマンス」の中で最初はフー・ペイと、そしてグー・ウェイイーと恋に落ちます。スートゥー・モーは劇中で2つの恋を経験しますね。

この2つの恋については、フー・ペイを好きになったときスートゥー・モーはまだ若く不安定で、ほとんどが渋くて酸っぱい思い出ばかりです。グー・ウェイイーとの恋は双方向な恋愛です。スートゥー・モーがグー・ウェイイーを好きになった頃、ちょうどグー・ウェイイーもスートゥー・モーを好きになります。二人のロマンスはずっと甘いんです。


― 「あったかいロマンス」には、グー・ウェイイーやリン・ジーツン、フー・ペイなど魅力的な男性キャラクターが登場します。シン・フェイさんだったらどのキャラクターを好きになりますか?その理由も教えてください。

私にとって彼らは「男神」のような存在です。ファンの皆さんは誰がお好きですか?ハハハハハ。



― 撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

撮影現場はとても打ち解けた雰囲気でした。私も大人しくしていられない性格なので、ハハハ。印象に残っているエピソードは雪が降るシーンですね。劇中では冬の設定ですが、撮影自体は夏に行われました。実はあのシーンは屋内のスタジオで撮ったのですが、スタジオがものすごく暑くて。それでもダウンコートを着て、とても寒そうな演技をしなければいけませんでした。撮影が終わると、汗でびしょびしょになっていましたね。


― グー・ウェイイーを演じたリン・イーさんとの共演はいかがでしたか?シン・フェイさんから見た、リン・イーさんはどんな方ですか?

リン・イーさんは仕事に全力を尽くす、一生懸命な努力家です。また気配り上手でもあります。グラデュエイトキャップ※を空に向かって投げるシーンの撮影のとき、リハーサルで、投げたグラデュエイトキャップが私にぶつかってしまいました。本番の時には再度私にぶつからないよう、彼がカバーしてくれました。

※大学の卒業式で、卒業生がかぶる四角い黒い帽子のこと。




― リン・イーさんとの共演シーンでの、撮影裏話や印象に残っていることがあれば教えて下さい。

リン・イーさんとトウガラシで賭けをしたんです。彼は辛い食べ物をあまり食べないので「もしこのトウガラシを食べることができたら、言うことを1つ聞いてあげる」と約束したんです。彼はトウガラシを食べたのですが、今のところこの約束は果たされていないですね。



― 「あったかいロマンス」でシン・フェイさんが一番気に入っているシーンまたはセリフがあれば教えてください。

「秋の風が吹き始めるとカニの季節よ。トウガラシで食べたい」。このシーンの台本を読んだ時、自然とこのセリフが浮かびました。実際に口に出してみても良い感じで。監督さんも脚本家さんも面白がってくれて、セリフとして採用されました。





― 本作ではスートゥー・モーとグー・ウェイイーの可愛らしいルームシェアの様子が描かれますが、もしシン・フェイさんが誰かとルームシェアをするなら「これだけは絶対に譲れない!」というルールはありますか?

一方的なルールと言うより、むしろお互いに配慮し合うことが大事だと思います。例えば、部屋やとくに共有スペースはキレイに維持するとか。キレイ、心地よい環境は快適な共同生活を送るのに役に立つと思います。


― シン・フェイさんご自身についてもお伺いさせてください。シン・フェイさんが俳優になったきっかけを教えてください。

小さな頃から「文工団」※にいた経験がきっかけになったと思っています。小さな頃からステージに立っていたので、ステージやカメラの前に立つ感覚が好きで楽しい気持ちになります。その後、「Grade One Freshman (一年級・大学季)」というリアリティ番組に参加し、間もなく人生初めてのドラマに出演しました。そして、この業界に入りました。

※軍の中に設けられた歌舞・演劇・演芸を通じて宣伝に当たる組織。




― シン・フェイさんの趣味や特技を教えてください。

プライベートでは、レゴの組み立てや密室脱出ゲームが好きです。特技は曲芸をすることです。...あとは歌うこと!...を特技にしたいな。ハハハハハ。皆さんにここで宣言したので、実現できるよう頑張ります!



― お忙しい毎日だと思いますが、シン・フェイさんがリラックスできる瞬間はどんな瞬間ですか?

忙しい日々でも、一日のお休みでリラックスすることができますね。



― これからの目標を教えてください。

今はまだ勉強の段階です。模索しながら学んだり、試したりするところがまだいっぱいあります。これからもっと多く、もっと良い作品を皆さんにお見せしたいです。あと、好きなバラエティ番組に参加してみて、多面性を試してみたいです。


― 最後に、これから「あったかいロマンス」を見る日本のファンに、シン・フェイさんが思う本作の見どころとメッセージをお願いします。

Hello、日本の皆さん、こんにちは。私は俳優のシン・フェイです。「あったかいロマンス」は恋に落ちたくなる「超甘い」ラブドラマです。胸キュンな名シーンがたくさんあります。たまらないですよ。甘い恋に落ちたい?ならぜひ「あったかいロマンス」を見てね!



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全24話/原題:致我?暖暖的小?光/Put Your Head On My Shoulders
2018年/中国/音声:オリジナル中国語/字幕:日本語/発売・販売元:エスピーオー
c2019 Tencent Penguin Pictures(Shanghai) Co.,Ltd





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