台湾の若手演技派俳優が共演し大ヒット！２１年前と現在、２つの都市、２つの時代が交差する超本格派ラブミステリー「時をかける愛」。本作で行方不明の恋人・王詮勝と、1998年に生きる高校生・李子維を演じたグレッグ・ハンに話を訊いた。

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―　まず本作に出演することになった経緯を教えてください。

初めて脚本を読んだ時から「この役は絶対に演じさせてもらいたい」と思いました。この脚本の特別なところは、違う時空が交錯していること。しかも違う時空の接点が全て大事なシーンで、そのシーンでの出来事や感情がうまく表現されているところだと思います。いつもその接点になると、僕の心はぎゅっと締め付けられような気持ちになります。


― アリス・クーさんもグレッグ・ハンさんも2役、10代から30代までを演じられましたが、その演じ分けが本当にお見事でした。

ありがとうございます。実は17歳から30代までを演じたことが、1人2役よりも大変でした。年をとっても若くなっても、違いは外見だけではなく、状況や状態も変わっています。例えば話す口調や動作は、年齢によって異なっています。そういった演じ分けは僕にとっては簡単ではありませんでした。



―　アリス・クーさんと共演されて印象に残っていることはありますか？

とても親しみやすい方で、全く偉そうな感じがせず、プライベートでも僕とパトリック・シーと一緒に脚本を読むのを付き合ってくれて、僕たちが早く役に入り込めるように協力してくれました。

―　アリス・クーさん、パトリック・シーさんの3人の空気感がとても良かったです！撮影での面白いエピソードがありましたら教えてください。

学校の屋上でのシーンの１つがすごく印象に残っています。私たちがお弁当を食べながら遊んでいるシーンだったのですが、私たちは撮影しながらバナナを奪い合うゲームをしていました。すると、うっかりバナナを六階から一階まで落としてしまって（笑）。三人で屋上から一階まで落ちていくバナナを見つめながら、お腹が痛くなるくらい笑ってしまいました。



―　グレッグ・ハンさんご自身についても少しお伺いさせてください。グレッグ・ハンさんと李子維（王詮勝）、似ているところ・似ていないところはそれぞれどんなところですか？

学生のときの李子維は少年のようなガキっぽい一面が多くて、これは実際の私と似ている部分があります（笑）。
李子維が大人になって落ち着いた雰囲気になると、僕自身にはあまりない部分なので、演じる時はアリスさんにたくさん助けてもらいましたね。

―　グレッグ・ハンさんが俳優になったきっかけを教えてください？

役者になる前はバー、カフェ、レストランなどたくさんのバイトを経験しました。様々な人達を観察できるのは自分にとってとても面白い経験でした。役者になったのはひょんなことから演技レッスンに参加することになり、そのときに、いつもは集中できない自分が、演じているときは100%集中できることに気付いたのがきっかけです。



―　最後にグレッグ・ハンさんが思う、本作のテーマは何だと思いますか？

このドラマにはいろんな要素が詰まっていますが、全て一つのメッセージを伝えているように思います。「自分のことを嫌いにならないで、必ずあなたを輝かせる人がいるから。あなたをキラキラさせる人を見つけてください。

アリス・クーさんのインタビューは明日7/15掲載！


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「時をかける愛」放送情報

＜ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ＞にて
【本放送】7月16日(木) 深 2:00～　スタート！毎週（木）深２：００~
【再放送】7月30日（木）より 毎週（木）後６：００~
https://www.homedrama-ch.com/special/tokikake



「時をかける愛」DVD情報

セル＆レンタルDVD好評リリース中！
・DVD-BOXⅠ＆Ⅱ（各11,900円+税）
・DVD-BOX 二巻セット　（各23,800円+税）
・レンタルvol.1～13

＜＜公式サイト＞＞

発売・販売元：コミックリズ
レンタル販売元：エスピーオー
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