【華龍網　2017年11月22日　　http://news.163.com/17/1122/15/D3RV18I300018AOP.html　】

先日、アン・ニン（安寧）の小説から実写化された都市型オフィスラブロマンス「2度目のロマンス」が上海でクランクアップし、現在は編集作業が行われている。本日（2017年）11月22日、制作チームがメイキング映像を公開。チャン･ハン、チャン･チュンニン、チャン・ジアニーなどの主演がクランクアップした時に涙で別れを告げた場面を公開した。最後まで撮影が行われていたキャストのチャン･ハンは、友達であるチャン･チュンニン、チャン・ジアニーなどが一人一人現場から離れるのを見て、名残惜しく思いながら感動し、別れた時に涙で「ここ数年ずっと（様々な作品の）撮影現場にいたが、久しぶりにこういう名残惜しい気持ちになった。今回はなんだか急に心の中が何にもなくなったように感じた...」と言った。




「クランクアップ メイキング特集」が温かな撮影現場を公開

（2017年）11月7日から、チャン･チュンニン、チャン･ジアニー、ジン・チャオ、リャン・ダーウェイなどの主演陣が次々にクランクアップし、11月14日にはチャン･ハン、リー・シャオビンの最後のシーンの撮影終了と共に、テレビドラマ「2度目のロマンス」がクランクアップした。当日の夜、オフィシャルweiboアカウントで全員の写真が投稿され、チャン･ハンは花束を持ってスタッフ全員と一緒に立ち、皆の顔には幸せが溢れている。この温かな場面に対し、「2度目のロマンス」の三ヶ月の撮影を見守っていたファンからは「俳優もスタッフもお疲れ様でした」「クランクアップおめでとうございます。このドラマを早く見たい」とコメントした。

（2017年）11月22日「2度目のロマンス」オフィシャルweiboアカウントでクランクアップメイキング特集が公開された。8月10日のクランクインから11月14日に全員がクランクアップまで、たった数分のメイキングだが、この撮影チームが97日をかけ20000キロメートルを走り回った過程が記録されている。主演陣が別れを告げた時の様子も記録されており、チャン･ハンはスタッフと一緒に「2度目のロマンス」がヒットすることを願い、チャン･チュンニンは笑いながら「本当にクランクアップの時が来たら、色んな思い出が蘇るでしょう。現場のパートナーを見たら名残惜しい気持ちになった」と話す。チャン･ジアニーはお辞儀をしてお礼を言い、ジン･チャオはチャン･チュンニンをハグして、全てがうまく行くようにと祈ってあげた。主演陣の名残惜しい気持ちと精緻なドラマの場面が織り交ざり、温かな様子がファンに本作を期待させた。



細部にこだわっている制作チームが高い標準を作った

都市型オフィスラブロマンスとして「2度目のロマンス」は時代の流行に密着し、ハイテク業界の競争を高いクオリティで表現することを追求している。そのため、上海やロンドンでの撮影でも、原作の場面を還元するために作った「浅宇科技」の66階のオフィスでも、制作チームがセットの設置や衣装、道具の準備について、どれも一番高いクオリティで作り上げた。チャン･チュンニンがインタビューで小道具へのこだわりを絶賛した。「いつも新しいセットに入ると、全部私が想像した、しかも私の想像を超えたセットだと思った。例えばウェン・ヌアンとウェン・ロウの家、ジャン・ナンシュエンの家とか、制作チームはキャラクターの性格でセッティングし、どれもがキャラクター設定に相応しい。ただのセットだけじゃない。」「ウェン・ヌアンのオフィスのデスクに小さい砂時計があり、すごく精緻でウェン・ヌアンに相応しい。私もすごく好き。」チョウ･チーチーも、自分が演じた「ウェン・ロウ」の部屋の壁に自分の１歳の時の写真を見付けてびっくりした。「制作チームはどこから手に入れたのが知らないが、なんだかタイムスリップな感じがした」。





チャン･ハンはチャン･チュンニンと別れて「悲しい」と言った

最後にクランクアップしたキャストとして、チャン･ハンは「留守番」と呼ばれた。「留守番」の気持ちについて聞かれると、チャン･ハンはチャン･チュンニン、チャン･ジアニーなどの友達がどんどん離れて、名残惜しくて悲しかったと言った。クランクアップメイキング特集で、チャン･チュンニンの最後のシーンが終わり、監督が「チュンニンクランクアップ」と言った瞬間、隣に座っていたチャン･ハンがすぐ彼女を抱き締めて、その後チャン･ハンは顔を上げて涙がこぼれないようにしていた。

この動作について、チャン･ハンはインタビューで説明した「クランクアップした日に、私たちが撮影したのは感情が溢れるシーンだった。夜中の撮影だったから僕もチュンニンもジアニーも疲れていた。撮影を待っている間に三人でしゃべっていて、その時から皆感慨深くなっていた。最後のシーンが悲しくて、撮影中はそういう感情を抑えたが、あのシーンの撮影が終って監督が『チュンニン、クランクアップ！』と言ったとき、もう我慢できなかった」。