「2度目のロマンス」媒体陣中見舞い チャン・ハン「僕のことをCEOと呼ばないでください」
【鳳凰網?樂 2017年11月10日 http://ent.ifeng.com/a/20171110/43001428_0.shtml】
先日、上海で撮影中の「2度目のロマンス」が媒体陣中見舞いイベントを行い、チャン・ハン、チャン・チュンニン、チョウ・チーチー、リー・シャオビン、グォ・ズーチェンら主演陣が登場。今回もCEOという肩書を持った役を演じたチャン・ハンが自身の役柄について語った。
「ジャン・ナンシュエンに"橫暴なCEO"というレッテルを貼るのは安易すぎる。ジャン・ナンシュエンを"横暴"と一括りにはできない。彼は愛している人を取り戻すため、様々な手を使うけど、それは全部彼女のためだ。」
チャン・ハン:僕のことをCEOと呼ばないでください
テレビドラマ「2度目のロマンス」はジャン・ナンシュエンとウェン・ヌアンが、青春時代の純愛から10年間、様々な経験して別れて再会して、そうして再び縁を結ぶための都市型ラブロマンスだ。媒体陣中見舞いイベント当日、チャン・ハン演じるジャン・ナンシュエンが、チャン・チュンニン演じるウェン・ヌアンに、ハイテク企業・浅宇(チエンユ-)に入社した理由を尋ね、自分専用のエレベーターのパスワードは彼女の誕生日だと伝えた。
「2度目のロマンス」でCEO役を演じるチャン・ハン。今までもCEO役を演じてきた彼が「実はCEOというレッテルがあまり好きじゃないんだ」と言った。イベント現場で記者が質問をした時に、彼のことをCEOと呼ぶと「そう呼ばないでくれない?」と抗議したのだ。再びCEOを演じた感想を聞かれたチャン・ハンは、「もう演じたくないんじゃなくて、ただキャラクターを浅く定義されるのが嫌なんだ。年齢を重ね、経験を積み重ねると共に、僕はキャラクターへの理解に関してもっと繊細になってきた」と語る。
先日、チャン・ハンが深夜にweiboで感情深い投稿をしていた。「僕は完璧なアイドルになることが出来ないが、いい俳優になる」。インタビューでチャン・ハンはこの投稿について説明した。当日、彼はジャン・ナンシュエンが感情的になるシーンを撮影して、キャラクターの感情がすごく苦しかったという。その状態になるため、彼はお酒をいっぱい飲み「その時はもう演じていなかった。本当の自分になっていた」という。共演したリー・シャオビンもその様子を振り返り「大げさじゃなく、そのとき僕は隣で見ていてすごく泣きそうになった」。
チャン・ハン、チャン・チュンニン。お互いのことを信じていて心が通じ合う
2度目のカップル共演で、チャン・ハンとチャン・チュンニンの心が通じ合っていることは見れば分かる。撮影現場で2人は楽しく遊んでいた。
インタビューでチャン・チュンニンが、本作の出演が決まったときチャン・ハンに電話して本作について討論したことを語った。「私たちの共演シーンは、台本通りのシーンの方が少ない。多くは自分たちで即興で演じてみたシーン」。実際に、自然に感情シーンを演じることが出来ており、チャン・チュンニンはチャン・ハンの安心感が大事だと言う。「私たちは何度も共演したから親しいし、お互いのことを信用している。だからリアリティがあって自然な演技になる。安心感が大事だと思う」。
チョウ・チーチーとリー・シャオビンも、自分たち俳優のアイディアが入っているシーンが多いと話す。チャン・チュンニンも、チャン・ハンともキャラクターのイメージ作りに対して色々と考えて討論したという。
「私たちはよく撮影中に自分で変えたり、細かい点を増やしたりして、感情をもっと深く、リアリティを出せるようにした。皆自分のキャラクターにより近くなっていって、視聴者の感情を起こす為やアイドルドラマスタイルにする為にストーリーの合理性を壊すことはしなかった。この作品の全ての動きが真実。「2度目のロマンス」のコアは写実主義なんです。」
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