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「君は僕の談判官」25日連続視聴率no.1!主演のファン・ズータオのファンが243万人増加!なぜ華策からヒット作が続出するの!?


【中国??? 2018年3月8日 http://www.cb.com.cn/gdbb/2018_0308/1226443.html 】

2018年3月3日、華策の年始大作「君は僕の談判官」が放送終了。ヤン・ミーとファン・ズータオが主演した本作は、新鮮な視点と暖かいストーリーにより同時期のドラマ作品から頭角を現し、最終話は1.72という高視聴率を獲得。同時間帯一位という成績で有終の美を飾った。本作は放送期間中、毎日同時間帯一位の視聴率を得た。2018年の年始から「ヒット作専門の制作会社」と呼ばれる華策が、再び視聴者に上質なドラマを届けた結果となった。




何故華策はいつもヒット作を作り出せるのか?
「君は僕の談判官」第一話の視聴率が同時間帯一位を獲得し、二位から51.85%も超えた結果を出した。その視聴率は、2017年から当時まで、湖南衛視のプライムタイムのテレビドラマ初放送の記録を更新した。話の展開と共に本作への注目度もどんどん上がり、最高視聴率が2.14を獲得。賑やかな春節にも影響されず、大晦日の視聴率が1を超え、連休最終日の視聴率が1.92もあった。

本作の成功は偶然ではない。本作は華策のヒット作を制作し続ける能力を体現している。ここ数年、華策作品は視聴率もPV数もランキングTOP10の30%を確保している。2016年のテレビドラマ視聴率TOP10の中で三つは華策作品で、一位の「私のキライな翻訳官」も三位の「解密」(原題)も華策作品。2017年ドラマPV数TOP10ランキングに華策の作品「楚喬伝~いばらに咲く花~」、「永遠の桃花~三生三世」と「孤高の花」がランキングインし、「楚喬伝~いばらに咲く花~」と「永遠の桃花~三生三世」は一位と二位だった。

2017年、「楚喬伝~いばらに咲く花~」のPV数は486億回を記録し、2017年度の''weiboテレビ影響力フェスティバル''の''年度ドラマ大賞''とAsian-American TV & Film Festivalの''Golden Oak Award''を受賞。また「永遠の桃花~三生三世」は浙江衛視、東方衛視にて放送され、どちらの放送でも視聴率が同時間帯一位を獲得。ネット配信のPV数も458億回を記録し、''weiboテレビ影響力フェスティバル''の''年度優秀テレビドラマ賞''を受賞した。「射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー」はとても好評され、放送開始後一週目の4話は豆瓣で8点の高得点、2017年初の上質ドラマの代表になった。

どんどん視聴率記録を更新し、市場と視聴者に認めてもらっていることは、華策の''スーパーIP孵化戦略''と深く関係がある。すべてのヒットは偶然ではない。華策には成熟な数字化システムとデータがあるからこそ、IP(※)を作る時によく市場と視聴者を分かることができ、ターゲットの美意識と好みを把握し、次々とヒット作を出すことができるわけだ。

※「インテレクチュアル・プロパティ(Intellectual Property:知的財産権)」の略。この記事では「原作」や「オリジナル作品」を指していると思われる。




華策、プラットフォームとしての価値:タレントとIPの価値を高める
「君は僕の談判官」がヒットしたことによって主演のファン・ズータオがとても人気になった。放送期間中に検索ランキングに19回もランクインし、weiboのファン数が243万人も増えた。同サイトの"明星勢力榜"で何週も一位になり、2月の"タレントテレビドラマ商業価値ランキング"では四位にもなった。

出演者の人気を高めることが出来るかどうかは、昔からドラマが成功しているかどうかの指標である。「ドラマでスターを作る」能力は映像会社の腕と思われている。2017年華策が作った作品の中で、この状況はいくつもあった。2017年、俳優の楊旭文(ヤン・シューウェン)は「射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー」の郭靖役でブレイクし、同役で同年の"中国テレビ品質フェスティバル"で"年度新人賞"を受賞。たくさんの少女の心を掴んだ。女優・?倩(ウー・チェン)はファンタジー大作「擇天記~宿命の美少年~」で認められ、その後「盛唐幻夜」(原題)、「上古情歌」(原題)、「夜空中最閃亮的星」(原題)などのドラマで主演し、ファン・ズータオや?曉明(ホアン・シャオミン)などのトップクラスの俳優と共演することに。またネットドラマ「致我們單純的小美好」(原題)によって俳優・胡一天(フー・イーティエン)が一年以内に大ブレイクし、weiboでのファン数が600万人も増えた。

「ドラマでスターを作る」以外にも、華策が開発したIPの中で価値が上がってヒットIPになったのが幾つもある。「君は僕の談判官」という大ヒット作も、既存の人気IPではなく、オリジナル脚本だ。こうみて分かったのは、華策は既に映像出品会社からプラットフォーム型制作会社へ変身し、同社の作品で使ったキャストやスタッフ、またはIP自体に商業価値を付与し、市場に認めてもらい、ファンを増やすことができた。

華策はこれで満足していない。2012年に国家広電総局の認可の元で作り始めた「中国(浙江)影視?業国際合作実験区」には、華策も参加している。この実験区は中国初の国際合作を目的とする国家レベル映像産業区で、インターナショナル映像人材育成、インターナショナル映像マーケット、国際映像交流、映像の翻訳及びプロモーション、映像科学技術研究と映像産業投資及び融資という六大機能を持ち、全国の映像業界の国際化発展のプラットフォームを作り上げることに尽力している。その目標は、インターナショナル映像人材、科学技術及び市場などの要素をうまく調達し、中国の''映像クリエイティブシリコンバレー''、''華流の夢工場''になって、''一帯一路''に繋がる新たなプラットフォームになることだ。




シリーズ開発:長い目でIPを作り、IPの価値を高める
2016年、「私のキライな翻訳官」が視聴率一位になり、一年後「君は僕の翻訳官」がこの作品のシリーズ作品として公開され、ヒットしている。
シリーズ化されたIPだけが再開発でき、新作の視聴率とPV数のほかに前作でロングテール効果も得ることができて、そこから大きな利益が生まれるわけだ。そのため、シリーズ化することは華策のヒット作を作る戦略の一つになり、効果も既に見えている。

テレビドラマ「愛情公寓」はシーズン4まで放送済みで、シーズン5も制作されることが公開されると、すぐ話題になった。この作品は華策クロトンが出品したビッグIPだ。2018年、華策は7つのシリーズ作品を持っている(「創業時代」、「私の妖怪彼氏」、『ブレイド・マスター』、「愛情公寓」、「永遠の桃花~三生三世」、「王女未央-BIOU-」、「私のキライな翻訳官」)。2020年には、華策は15部のシリーズドラマを持つようになる予定で、これらのシリーズ作品がすべて華策の看板作になる可能性があり、同社に''ファン経済''を作り出すかもしれない。

2018年年始から「君は僕の談判官」の視聴率の好調が、再び華策のヒット作を作る能力とプラットフォーム型の価値を証明した。これから同社のIPシリーズ開発の成果にも楽しみにしている。



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