【インタビュー】「メモリーズ・オブ・ラブ」ジャン・シューイン <前編>
大人たちの出会いと別れ、そして再会を繊細に紡ぐピュアラブストーリー「メモリーズ・オブ・ラブ~花束をあなたに~」。本作の女性主人公シン・チェンは、ウォレス・チョン&アーロンが演じる男性たちから10年にわたり想われており、一見強く見えるが実は弱くて脆い部分を持った女性だ。そんなヒロインを演じたジャン・シューインに、本作について話を聞いた。
【プロフィール】ジャン・シューイン
1986年生まれ。2005年「?花如蝶」でデビュー。2015年に「最高の元カレ」でジェリー・イェンの相手役(ヒロイン)を演じ注目されたほか、同年、岩井俊二プロデュース映画『恋する都市 5つの物語』にも出演。
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― 脚本を初めて読んだ時の感想、本作に出演を決めた理由を教えてください。
脚本を初めて読んだ時、ルー・フェイとシン・チェンが出会い、愛し合い、すれ違い、やり直す、その過程を経てもまだ最初の時の気持ちを忘れないラブ・ストーリーに感動しました。シン・チェンを演じることができてすごく光栄だと思っています。
― 演じられたシン・チェンは、10年間に渡り、2人の男性から一途に想われる女性でしたね。
シン・チェンはとてもラッキーだと思います。ルー・フェイがいない10年間は、リン・ラーチンがずっとそばにいてくれました。そんな中で10年間シン・チェンのルー・フェイへの思いが変わらなかったことは、ルー・フェイに対してもシン・チェンに対してとてもすごいことだと思います。リン・ラーチンとの関係ですが、実はどこまで発展するかわかりません。リン・ラーチンに対しては、恋の気持ちはなく、あくまで大親友ですから。
― 役作りをするにあたり、何か参考にしたものはありましたか?
他の何かや誰かを参考にすると、私にとってはパフォーマンスの幅が絞られてしまうと感じていて。役作りには芸術創作が必要です。何かを参考にするのではなく、魂をこめて生々しく自然な演技が生まれていくと思います。
― シン・チェンは強い女性に見える反面、実は弱くて脆い部分も持っているように感じます。ジャン・シューインさんご自身との共通点はありましたか?
私だけでなく、シン・チェンに共感を覚える女性は多いのではないでしょうか。安心感を持てない、傷つくのを恐れる女性。そんな彼女たちは、強い外見で自分自身を武装します。ハリネズミがハリで危険から身を守るように。「ウサギよりハリネズミの方がハグされたい」という言葉もありますよね。
― バレエ講師役として踊るシーンもありましたが、バレエは昔から経験されていたんですか?本作を撮影するにあたり、どれぐらいの期間、練習されましたか?
バレエは未経験でした。なので今回、撮影の為に北京舞踏学院の専門の先生から指導を受けました。小さい頃に新体操をしていたことがあったので、基礎を学ぶのはわりと速かったですね。
― 相手役がウォレス・チョンさんだと知ったとき、どのように感じましたか? また、実際に共演されてみていかがでしたでしょうか?
ウォレス・チョンさんは以前からずっと気になる俳優さんでした。今回、一緒にお仕事ができてすごく楽しかったです。ウォレス・チョンさんはとてもプロとして意識の高い俳優だと思います。彼の細かな部分の演技を見ていると、私も役の気持ちに入りこんで理解でき、反応し、演じられます。また、彼はすごく紳士的な礼儀正しい方なんです。
<後編へつづきます>
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