ファン・ズータオが「君は僕の談判官」で深く役に入り込んだ。「マルチタレントになりたい」
【新浪?? 2018年2月6日 http://ent.sina.com.cn/v/m/2018-02-06/doc-ifyreuzn3629291.shtml 】
以前は「芝居は好きではない」と話していたファン・ズータオだったが、年齢と経歴を重ねると共にこの''仕事''に対して違う視点で見ることができるようになり、先日weiboで「俳優という仕事が好きになった」と発表した。今回、彼は初主演のテレビドラマで''視聴率の保証''と言われる人気女優ヤン・ミーと共演。本作は中国視聴者が馴染みのないビジネス交渉を描いたラブストーリーで、話題性も注目度も高く、俳優ファン・ズータオにとっていいスタートとなった。
「君は僕の談判官」放送スタートの数時間前、ファン・ズータオ、ヤン・ミーなどの主演陣が信息時報のインタビューを受けた。初主演となった本作についてファン・ズータオはとても満足した様子でこう語った
「僕はマルチタレントになりたい。10年、20年をかけて自分を証明し、皆さんが''ファン・ズータオ''という名前を聞いた時に、音楽も演技もできるタレントだと思ってもらえるようになりたい。」
ファン・ズータオのアイラインだけに注目せず 彼は役に入り込みすぎた新人俳優だ――
ファン・ズータオが中国の芸能界に戻った時、彼は最初は中国のポップ・ミュージックのプロモーションに専念しようとし、何曲か作品を生みだしたが、バラエティ番組での彼の姿は視聴者に''噂と違うファン・ズータオ''を見せ、ファン数を増やすことが出来た。
テレビの魅力を感じたからかもしれないが、ファン・ズータオはさらに一歩を踏み出し、テレビドラマの出演にも挑戦。軍事教育番組「真正男子漢」にて共演したヤン・ミーと再びタッグを組み、「君は僕の談判官」にて初主演を果たした。心境の変化に対して、ファン・ズータオは大きな青写真を描いた。
「昔の僕だったら''歌を歌うのは好き、ドラマ撮影は好きではない''と言う。今の僕は、そもそも歌手と俳優を同時に務めることは難しいと考えるようになった。実際両立できている人も多くはない。僕はもっとポジティブなエネルギーを皆に届けたいし、中国の音楽、テレビドラマ、タレントをもっと多くの人に知って欲しい。」
「君は僕の談判官」でファン・ズータオが演じたのはお金持ちの御曹司、まさに''オレ様CEO''。性格は傲慢、やりたい放題、上から目線。服装やメイク、持ち物はスポーツカー、トレンチコートとアイライン。ドラマの前半で彼は''先輩''ヤン・ミー(が演じたトン・ウェイ)と喧嘩したり、「僕はお金持ちだが、縛られない魂も持っている」という様子を表現したりした。
本作を通じ、ファン・ズータオは自分の成長を感じたという。
「昔と比べると僕は大きく成長したよ。役に深く入りこみ過ぎてなかなか現実に戻れないことがよくある。そのせいでたまに疲れたり、気持ちが晴れなかったりすることもあった。」
本作で彼と共演したディラン・クォも、彼の役への没入度の高さについて語った。
「ファン・ズータオはとても真面目な俳優さん。演技をする時は全力を尽くし、役に入り込むのも早いし深い。役の状態から出られないこともよくある。」
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