【のむコレ2018特集】劇場スタッフが選ぶゼッタイ観てほしい映画は...『ザ・インターセクションズ』『バトル・オブ・ブリテン~史上最大の航空作戦~』
11月3日からスタートする劇場発信型映画祭「のむコレ2018」。数多くの作品を観てきた劇場スタッフが今回の全24作品の中から選ぶ、とっておきの<これはゼッタイ観て!>なオススメ2作品をご紹介します。
【今回の選者】シネマート心斎橋 横田 陽子さん
シネマート心斎橋・支配人。シネマート心斎橋には2006年劇場オープン時から勤めはじめ、今年で12年目。好きな映画のジャンルは心に楔を打ってくるような映画。投げっぱなし映画。
「のむコレ2018」公式サイト
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『ザ・インターセクションズ』
まずはキャストの豪華さに注目!
本作で主人公を演じるのは、『レディー・プレイヤー1』の主人公ウェイド/パーシヴァル役で一躍スターダムに躍り出たタイ・シェリダン。でも彼だけじゃないんです。現在公開中の『マイ・プレシャス・リスト』主演のベル・パウリー、第88回アカデミー賞作品賞にノミネートされた『ブルックリン』で主人公の恋人を演じたエモリー・コーエンなど今をときめく若手スターだけじゃなく、ドラマ「トゥルーブラッド」のスティーブン・モイヤーなど豪華な顔ぶれ。
併せて、ストーリーも「イエス」と答えるか「ノー」と拒絶するかで二つに分かれていく運命を描くような構成。もし自分にとって不都合な人物を消してくれるという人間が現れたら、あなたならどうしますか?と問われているかのように始まる序盤から大きな運命の渦に巻き込まれ加速度を増すストーリー。ドキドキハラハラが止まらない。しかも、途中「あっ!そういうことか!」という驚きもあります。
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『バトル・オブ・ブリテン ~史上最大の航空作戦~』
昨年大ヒットしたクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』以降の第二次世界大戦でのイギリス空軍第303戦闘機中隊の若者たちの運命を描いています。第303戦闘機中隊は主人公の亡命ポーランド軍パイロットのヤンら外国人で構成されています。彼らの苦悩や束の間の恋、哀しい運命と共に、戦闘機スピットファイアvsメッサーシュミットの壮絶な空中戦も見どころ。
また、キャストにも注目!主人公のヤンを演じるのは世界中で大ヒットしたドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のイヴァン・リオン。メル・ギブソンの息子で『ハクソー・リッジ』にも出演したマイロ・ギブソン、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』のクリストフ・ハデクも出演しています。
なんと!パイロット証提示で1,000円になる割引も!来てくれるかなあ...パイロットさん...。
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「のむコレ2018」
名作映画発掘フェスティバル「のむコレ」が、上映作品24 本にスケールアップして今年も開催?
11 月3 日(土・祝)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋にて開催!
「のむコレ2018」公式サイト
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