連載
<SPO30th>歴代の代表作解説 1987年~1989年 エスピーオー創立期
2017年3月25日で創業30周年を迎えたエスピーオー。
古今東西の映画やドラマをリリースしてまいりました。
エスピーオー目線!なビデオ業界の歴史と併せて
どんな作品をリリースしてきたのか、それぞれの時期の代表作をご紹介します。懐かしい!と楽しんでもらえますように。
1987年~1989年:エスピーオー創立期 2017.12.4更新
1990年~1996年:SFのエスピーオー期 2017.12.8更新
1997年~2002年:K2エンタテインメントで映画配給事業を本格化期1 2017.12.11更新
K2エンタテインメントで映画配給事業を本格化期2 2017.12.12更新
2003年~2009年:韓流・アジアブーム到来~アジアから日本へ~期1 2017.12.15更新
韓流・アジアブーム到来~アジアから日本へ~期2 2017.12.18更新
韓流・アジアブーム到来~アジアから日本へ~期3 2017.12.19更新
2010年~2011年:K‐POPブーム期 2017.12.22更新
2012年~現在 :ドラマ製作~日本からアジアへ、そして世界へ~期1 2017.12.25更新
ドラマ製作~日本からアジアへ、そして世界へ~期2 2017.12.26更新
SPO30周年記念サイト:http://www.cinemart.co.jp/spo30th/
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<エスピーオー目線!なビデオ業界史>
1983年4月にビデオソフトの個人向けレンタルがスタートし、ビデオレンタル店が正規サービスとして続々とオープン!
チェーン展開など群雄割拠の様相を呈してきたビデオレンタル店は、1986年末には10,000店を突破し、1990年には14,000店というピークを迎える中、多彩なソフト供給需要の高まりを受け、独立系のビデオソフトメーカーも次々に設立されていったのだった!
「御先祖様万々歳!」
監督・原作・脚本:押井守
声の出演:古川登志夫、勝生真沙子、鷲尾真知子、玄田哲章、山寺宏一
押井守が第二の転機となった「機動警察パトレイバー」シリーズのスタートの翌年から手掛けた作品で、長台詞や舞台劇のような演出など、まだ30代だった若き日の押井が自らの持ち味や作家性を存分に発揮したコメディ・アニメ。スタジオぴえろ10周年記念のOVAとして制作された後、同作を再編集した映画『MAROKO 麿子』も劇場公開された。
DVD発売:2000年 ※VHS発売は1989年
コンプリートボックス 発売中 \29,800+税
発売・販売:エスピーオー
「丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる」
総監督・原作:丹波哲郎
監督:石田照
脚本:丹波哲郎、溝田佳奈
出演:丹波義隆、岡安由美子、神山繁、若山富三郎
心霊研究者としても有名だった俳優の丹波哲郎が、自らの同名ベストセラーを総監督・原作・企画・脚本・製作・出演という一人六役で映画化。自説に基づく死後の世界を描いて大ヒットしたほか、シリーズ化および舞台化もされた。自らを霊界の宣伝マンと名乗るようになった丹波は、この著書と映画のヒットにより、空前の霊界ブームも巻き起こした。オリエンタル・シネ・サービスがプロデュースしていたことからエスピーオーがビデオの販売を手掛け、当時の当社としては破格の4万本近いヒットを記録した。
DVD発売:2000年
DVD廃盤
「ゴッド・ギャンブラー」
監督・脚本:バリー・ウォン
出演:チョウ・ユンファ、アンディ・ラウ、ジョイ・ウォン、チャン・マン
『男たちの挽歌』シリーズで大ブレイクしたチョウ・ユンファが、実在の天才ギャンブラーを演じたアクション・コメディ・シリーズ第1作。事故で記憶を失い幼児退行したときの圧巻のコメディアンぶり、"賭神"モード全開時の爽快感と、主演作が続々公開されていたユンファ黄金期のオーラは半端ない。その後シリーズ化され、2014年にも新作が公開された。
VHS発売:1991年
VHS廃盤
編集:シネマート編集部 / 制作協力:キネマ旬報社
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