東京・中野。この地に足を運んだのはいつぶりでしょう？ 向かう電車にウキウキする心も乗せて彼らに会に行きました。

やって来たのは、中野サンプラザ。ステージと客席の距離が近い！ でも、私が手にしたチケットは2階席......（笑） 。

2015年11月16日、 ここ中野サンプラザで 魅せられたステージ「BEAST JAPAN TOUR 2015 東京公演」。「GOOD LUCK」からの幕開けでボルテージは急上昇！ 「動」 が続いた後のしっとり聞かせる「静」のゾーン。

3月、日本で設立された独立レーベルBEAST MUSIC。10ヶ月連続リリースという偉業を成し遂げようとする彼らが11月にリリースした曲、「最後の一言」では、 ラッパーであるヨン・ジュンヒョン が歌い出しました。ラップ以外のメロディーラインを彼が歌うことは少ないので、 新鮮さが増しました。

メンバーが繋ぐ歌詞に情景が浮かび、 切ない気持ちが広がったけれ ど......、 そこには優しい嘘を思わせる、紡ぐことの躊躇......、いや、隠された 真実が見えました。

そして、「君が思う以上に」は聞くたびに涙腺を刺激されます。続く「哀」のゾーン。「Fiction」は私が彼らを知った大切な曲です。

そして、 ラスト「楽」のゾーン。メンバーとファンの一体感が、最大になる時間 です。ここでの男神!? は、ヤン・ヨソプ！

彼のファンサービスは最上級です。ファンに自ら触れる、ペンライトとマイクを交換してファンに歌わせる、ファンレターを受け取る...... などなど。サインボールはラケットを使用して、出来るだけ遠くのファンにも！ とスタッフの心遣いには感謝したいのですが 、２ 階にはなぜか届かない...... (笑)。 ヤキモキしつつ、「私だって触れたい！」と、 発狂したい気持ちを抑えて見つめるだけでした... ...(撃沈)。

運を勝ち取った暁には、一度はあやかりたい時間です。そんな日を夢見ながら、今後も彼らの応援を続けたいと思います。

今回も、ヤン・ヨソプの美声に私の心は浄化されました。 楽しい時間と活力を与えてくれたBEASTメンバーとステージを支えてくれたスタッフの方々に感謝します。ありがとうございました！


筆者： 羊ヤンゲン.