インタビュー|「楽游原」ジン・ティエン(景甜)“シュー・カイはかわいくて大きな男の子”
シュー・カイ(許凱)×ジン・ティエン(景甜)主演!「招揺(しょうよう)」「陳情令」の製作スタッフが再集結の大型ロマンス・アクション時代劇「楽游原」のデジタル配信が本日スタート!
配信開始を記念し、最強の軍で軍師として暗躍する男装の麗人・何校尉を演じたジン・ティエンのインタビューを公開!
© Beijing Qishuo Film Co., Ltd
—— 「楽游原」の概念について簡単にお話しください。
ジン・ティエン 誰の心にも楽游原はあると思います。文字の意味が表すとおり、とても美しい楽園で、そこでは生活や仕事での悩みを忘れられるのだと思います。
—— ここ数年、恋愛ドラマが多くアクションをすることは少なかったようですが 脚本をもらった時、アクションの多さに驚きましたか?
ジン・ティエン かなり驚きました。以前はアクションが多かったのですがここ数年は少なく、体力回復にたくさんの時間を使いました。それからアクション監督の要求に応えるよう努力しましたが、映像を見て価値ある努力だったと思いました。
—— ドラマの中で何校尉は暗器の使用が得意ですが、一番すごいと思った部分は?
ジン・ティエン 賢いところです。たくさん暗器を設計して。例えば李嶷に捕まったシーンでは、手を縛られて逃げられない状況で、なんと毒針を口から吹いた。すごいですよね。いろいろな暗器を使います。小さな武器や小技も、このドラマの見どころだと思います。
—— 何校尉と李嶷はケンカをしながら愛を育んでいきますが、撮影中にどう感じたか簡単に教えてください。
ジン・ティエン 物語全体から言えば…そうですね、戦わなければ相手のことは分かりませんが、最初から激しくやり合いますし、兵糧を一緒に手に入れようとします。2人は剣を交えたところから互角で、とてもかっこいいです。こうした愛の始まりは、男女が志をかなえようとする中で互いを理解し、会話を重ねていくような形だと思います。
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—— スティーブン・チェン(鄭偉文)監督とのお仕事は初めてですか? どんな印象でしたか?
ジン・ティエン 初めてです。とても楽しかったです。とても情熱的な監督で現場に熱を振りまいてくれました。ドラマ自体、情感豊かで甘い時は甘く、つらい時はとにかくつらい。動きやアクションも加わって、常にグラフが極端な折れ線を描く感じでした。監督は私たちの気持ちを盛り上げ、細部を重視していました。情感の細部をすり合わせていく様に、特に感動しました。
—— 原作者であり、脚本も担当されたフェイウォスツゥン(匪我思存)さんとお仕事をした感想は?
ジン・ティエン 深く愛してしまいました(笑)。なぜあんなに才能があるのか。これまでたくさん彼女の作品を見てきましたが、今回、一緒に仕事ができました。彼女の描く何校尉は大義を心に持つ女性で、国や故郷を愛している。李嶷といる時は、若者らしい甘さもあります。情感が濃いですね。国や故郷への愛を基にした恋物語です。彼女が描く人物は生き生きとしていますし、物語は私たちの心を強く支えてくれます。
—— 演じられた何校尉の魅力は?
ジン・ティエン 美しすぎますね。戦闘力が極めて高く、李嶷といる時は繊細です。さらに重要なのは、国や故郷を想っていること。大きな愛のある女性で、自分が愛する相手が誰より国や故郷への責任感のある人だと分かっている。責任感のある大きな女性です。
—— 今触れたこと以外に、何校尉はどんな性格だと思いますか?
ジン・ティエン とても果断ですね。愛し、憎むことのできる人です。そうと決めたことに対しては非常に勇敢です。
—— ご自身に似ていますか?それとも逆?
ジン・ティエン 私は優柔不断なほうではないのですが、愛に関しては重い責任を負ったことがないですね。似ているところはあります。
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—— 何校尉は軍のことに夢中ですが、彼女の人生の目標は何ですか?
ジン・ティエン 彼女が目指すものは国の運命と重なります。愛する人とも。自分のことはあまり考えていないと思います。考えるのは父親と国、愛する人のこと。愛が大きいのです。
—— 何校尉はいつから天下を救おうと思うようになりましたか?
ジン・ティエン 幼い頃から両親の影響を大きく受けています。母親は幼い頃、自分たちの城を守るために犠牲になった。母親の死は彼女に大きな衝撃を与え、その後の人生に大きく影響していきました。
—— それがきっかけで揺るぎない志を持った?
ジン・ティエン 間違いなく関係あると思いますね。
—— シュー・カイさんが演じた李嶷はどんな性格だと思いますか?
ジン・ティエン 一見、いたずらっぽいですし、仲間といる時は外向的に見えます。でも繊細な心を持ち、恋愛についても執着が強い。それに賢いですね、何校尉が計略を考える時は……。賢い者同士で恋をしている感じです。
—— 何校尉はなぜ李嶷が好きなのでしょう? そうした想いをいつから抱くようになった?
ジン・ティエン 運命の相手だと思います。相手をよく理解し、相手の立場や責任感を理解できる。互いに信頼し合っています。(想いを抱いたのは)かなり早い時期からのはずです。
—— ひと言で2人の恋愛過程を表すと?
ジン・ティエン ケンカを通じて育んだ愛ですね。殴り合いのシーンが多いので。
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—— 何校尉が李嶷を従わせた感じはしますか?
ジン・ティエン 互いにそうだと思いますよ。相手を深く愛すると相手の言動に従うようになりますから。
—— それも互角の関係なのだと思いますが、そうした互角の関係にある者同士の恋の最も魅力的な点は?
ジン・ティエン かっこいいですよね。2人とも自分の志を追い、責任を負い、知恵も能力もある。そうした愛はとても美しいです。
—— シュー・カイさんと共演した感想は?
ジン・ティエン シュー・カイはすばらしい俳優です。李嶷と似ている点が多い。勇敢でアクションがとてもすごい。プロのアクション俳優です。プライベートでも、とてもかわいくて大きな男の子という感じです。
—— シュー・カイさんとの面白いエピソードがあれば教えていただけますか?
ジン・ティエン 李嶷と何校尉の共演シーンがとても多かったので、4カ月間、毎日一緒に撮影をして互いのことをよく理解しました。シュー・カイは少年っぽく、よくしゃべって、笑うことが多かったですね。よくおやつを食べたので、2人とも顔が丸くなっておかしかったです。
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—— 撮影を終えて、シュー・カイさんを表現するなら、どんな言葉がふさわしいと思いますか?
ジン・ティエン 活力全開ですね。年下の印象は少しもなく、威厳や人望のある勇猛な大将軍という感じでした。
—— ドラマでは何校尉と李嶷の甘く幸せなシーンが多いですが、一番好きなシーンは?
ジン・ティエン 甘いシーンは多いですが印象深いのは、ある計略に同意させるために3秒目をつぶらせてキスをするシーンです。目を開けたら負けというゲームで詳しくは忘れてしまいましたが、何度も撮影をしていろいろな角度から撮りました。甘い中にも無邪気さ、親密さがあって好きなシーンです。
ジン・ティエンさんへ一問一答!
Q:一問一答です。まずシュー・カイさんへの第一印象は?
A:「憎たらしい」ですね。
Q:今の印象は?
A:「もっと憎たらしい」(笑)。
Q:現場でシュー・カイさんに一番多く言った言葉は?
A:「笑わないで」。
Q:憎たらしいから?
A:そう(笑)。
Q:どちらのほうがネットの反応がいい?
A:シュー・カイですね。
Q:楽游原は志と愛、どちらをより語っている?
A:愛。
Q:何校尉はべったりした恋と、相手をいじめて愛を深めるのではどちらが好き?
A:べったりかな。
Q:2人で何かを決める時はどちらの意見が通る?
A:何校尉。
Q:口ゲンカで先に弱みを見せるのは?
A:李嶷。
Q:李嶷に言いたいことは?
A:一緒に楽游原に行こう!
1月6日 デジタル配信開始
1月8日 DVDレンタル開始(第1~14巻)
1月15日 DVD-BOX1&2発売(各16,500円 税込)
2月5日 DVDレンタル開始(第15~20巻)
2月12日 DVD-BOX3発売(各16,500円 税込)
提供 エスピーオー/BS12 トゥエルビ
発売・販売元 エスピーオー
© Beijing Qishuo Film Co., Ltd
公式サイト:https://www.spoinc.jp/official/rakuyugen/
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