Cinem@rt

アジアをもっと好きになる

トウモロコシ畑は続くよどこまでも ホラー映画『チルドレン・オブ・ザ・コーン』4K版に続いて続編2作が劇場公開!8/30(金)~、9/6(金)~

スティーヴン・キング原作、84年製作の映画『チルドレン・オブ・ザ・コーン』の4K版が8月16日より日本初劇場公開。
これを記念して、続編の『チルドレン・オブ・ザ・コーン2/最後のいけにえ』が8月30日より、
そして『チルドレン・オブ・ザ・コーン3/都会の収穫』が9月6日より劇場公開されることが決定した。トウモロコシ大収穫祭である。

『チルドレン・オブ・ザ・コーン』は、“トウモロコシの神”がおりた少年を教祖に、子供たちがカルト集団化し、大人を皆殺しにするお話。
これまで約10作品もの関連作が作られてきた。シリーズ2作目の『チルドレン・オブ・ザ・コーン2/最後のいけにえ』は、『スティーブン・キング/死の収穫』のタイトルでビデオ化されていた一作。
舞台を田舎町から大都市シカゴに移した3作目の『チルドレン・オブ・ザ・コーン3/都会の収穫』は、『スティーブン・キング/アーバン・ハーベスト』のタイトルで95年に劇場公開されている。
2作併せた予告編はこちら。2作目にはマイカ、3作目にはイーライという新たな子供教祖が登場している。
3作目はスクリーミング・マッド・ジョージが特殊効果で参加しているほか、映画初出演のシャーリーズ・セロンが叫び声以外にセリフがない役で登場する。
人気俳優に歴史あり。

3作のポスタービジュアルを見比べると、キャッチコピーが「トウモロコシを受け入れよ」から「トウモロコシを聞き入れよ」「トウモロコシを讃えよ」
になり、観客に求める信仰心の度合いが上がっていることが分かる。3作とも劇場で観れば、トウモロコシの神もお喜びになるであろう(多分)。

『チルドレン・オブ・ザ・コーン<4K>』
8/16(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー
『チルドレン・オブ・ザ・コーン2/最後のいけにえ』
8/30(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか順次公開
『チルドレン・オブ・ザ・コーン3/都会の収穫』
9/6(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか順次公開

『チルドレン・オブ・ザ・コーン2/最後のいけにえ』

【STORY】 田舎町ガトリンで起きた壮絶な事件後、生き残った子供たちは近隣の街ヘミングフォードで養子として新しい生活を始めていた。

事件を取材しにNYからやってきたタブロイド紙の記者ジョン・ギャレットとその息子ダニーは、残された子供たちに不審な影を感じ、トウモロコシ畑に関する謎の存在に気付く。そして少年マイカはあらたな子供教祖へと覚醒し、大人たちが一人、また一人と惨殺されていく。

1992年/アメリカ/93分/ビスタ/DCP/原題:CHILDREN OF THE CORN II: THE FINAL SACRIFICE

監督:デヴィッド・F・プライス 製作:ローレンス・モートフ 原作:スティーヴン・キング 脚本:ギルバート・アドラー、ビル・フローリック、A・L・カッツ

撮影:レヴィー・アイザックス 音楽:ダニエル・リット

出演:テレンス・ノックス、ポール・シェーラー、ロザリンド・アレン、ネッド・ロメロ、マイカ・ボルマン

『チルドレン・オブ・ザ・コーン3/都会の収穫』

STORY 田舎町のガトリンにある広大なトウモロコシ畑の主である父を惨殺したイーライ。彼は何も知らない兄・ジョシュアと共にシカゴの里親のもとに引き取られる。

ジョシュアは次第に周囲と打ち解けていくが、イーライはただ1人でトウモロコシ畑を作り始める。そして、そこに棲む何物かに操られるように、いつしか周囲の子供たちの子供教祖となっていく。

1994年/アメリカ/93分/ビスタ/DCP/原題:CHILDREN OF THE CORN III: URBAN HARVEST

監督:ジェームズ・ヒコックス 製作総指揮:アンソニー・ヒコックス 原作:スティーヴン・キング

製作:ゲイリー・デピュー、ブラッド・サウスウィッチ 脚本:ドゥー・デ・レヴンソン 撮影:ジェリー・リヴリー

音楽:ダニエル・リット 出演:ロン・メレンデス、ダニエル・キャニー、マイケル・エンサイン、ジム・メッツラー、ダニエル・チェルニー

記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!

TOP