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2月14日(金)よりロードショー

ミマン

2023年の第24回東京フィルメックスのコンペティション部門に出品され、学生審査員賞を受賞した韓国映画「MIMANG」(英題)が『ミマン』という邦題で2025年2月14日(金)より、シネマート新宿 他にて全国公開することが決定いたしました。
映画は、3篇によって構成されており、異なる季節と時間軸で、変わりゆく韓国・ソウルの街を散歩したりドライブしたりしながら、3組の男女の移り変わる運命と人生の節目を捉えた作品。
 物語の舞台は現代のソウル。開発が進み、移り変わる街並みを男女が横断歩道や路地を肩を並べて歩いたり、時には車に乗りながら日常的でありふれた会話を繰り広げる。最近、自分の身に起こったこと。仕事での出来事。家族のこと。結婚や恋のこと。本作は、日常の普遍的な尊さと、3組の男女を通じて街と同様に緩やかだが日々変わり続けてしまうことと、決して変わることのないものを人肌の温かさと共に優しく教えてくれる。
 映画のタイトルにもなっている「ミマン」という言葉には複数の意味があり、本作で描かれる3篇の物語は、「ミマン」が持つ異なる意味合いをそれぞれテーマにして紡がれている。
 監督は、本作が長編デビューとなる新鋭キム・テヤン監督。第48回トロント国際映画祭ディスカバリー部門でプレミア上映されたことを皮切りに12もの海外映画祭に出品され好評を得ている。
 今回、解禁されたポスタービジュアルは3種類。3篇の物語に登場する3組の男女を捉えたスチールをベースに、それぞれの物語のテーマカラーがあしらわれたデザインとなっている。タイトルの下に表示された漢字は、「ミマン」が持つ3つの意味―「迷妄=道理に暗く、要領を得ずに戸惑うこと」「未忘=忘れようとしても忘れられない」「弥望=遠く広く眺める」を指している。

物語

物語の舞台は現代のソウル。開発が進み、移り変わる街並みを男女が横断歩道や路地を肩を並べて歩いたり、時には車に乗りながら日常的でありふれた会話を繰り広げる。最近、自分の身に起こったこと。仕事での出来事。家族のこと。結婚や恋のこと。本作は、日常の普遍的な尊さと、3組の男女を通じて街と同様に緩やかだが日々変わり続けてしまうことと、決して変わることのないものを人肌の温かさと共に優しく教えてくれる。

監督

キム・テヤン

キャスト

イ・ミョンハ、ハ・ソングク、パク・ボンジュン、ペ・スンジン、チョン・スジ

スタッフ

配給:ライツキューブ
2024/韓国/5.1ch/92分/DCP
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