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6月22日(木)までの上映

コロニアの子供たち

introduction

そこは、邪悪 が 支配する楽園
洗脳、独裁、拷問、虐待 ナチス残党が築いた カルト。
1989年、チリ。ピノチェト政権下で隠され続けた歴史を少年のまなざしが静かに暴き出す 。 1960年代初頭、 ナチス 残党 が チリに設立した 「 コロニア・ディグニダ 」 (現在名 ビシャ・バビエラ) は労働・秩序・清廉さといった“規範”を基にした 一見美しい共同体。しかし、その裏では独裁者パウル・シェーファーによって厳格に管 理・支配されていた。 洗脳、武器の密輸、政治的反対派の拷問、殺人、児童虐待 …ピノチェト政権下において隠され続けてきた 悪の代名詞 は近年エ マ・ワトソ ン主演、フロリアン・ガレン ベルガー 監督『コロニア』( 2015 )や、クリストバ ル・レオン、ホアキン・コシーニャ監督のストップモーションアニメ『 T he Wolf House (英題 』 ( 2018 )でも題材とされてきた。

ストーリー

知られざるチリの負の歴史。悪名高き<実話>
奨学生としてコロニア・ディグニダの学校に通い始めた 12 歳の少年 ・ パブロは、 入学してすぐに集団を統治するパウル様の“お気に入り”に選ばれる。しかし、それは彼にとって地獄の日々への入 り口だった。地域から隔離された謎の施設で遭遇する、あまりに不可解な出来事の数々。闇に触れた少年は、どのように現実と対峙するのか――。

予告編

監督

マティアス・ロハス・バレンシア

キャスト

サルヴァドール・インスンザ、ハンス・ジシュラー、 アマリア・カッシャイ、ノア・ヴェスターマイヤー、ダヴィド・ガエテ ほか

スタッフ

脚本:マティアス・ロハス・バレンシア

2021年/チリ/フランス/ドイツ/アルゼンチン/コロンビア/99分/カラー
配給:シノニム、エクストリーム
© 2021 Quijote Films - Rampante Films - Mandra Films – Klinkerfilm – Autocroma - Séptima films

物販情報

パンフレット 800円

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