ストーリー

1895年、日本人の暗殺者が朝鮮王朝の宮殿に侵入して王妃を殺害し、その国を怒りと恐怖の渦に陥れた。キム・チャンスという名の青年が、復讐の名の下に暗殺に加担したであろう日本人を殺害し逮捕された。その後死刑宣告を受けたことにより、絶望した彼は、他の受刑者たちと反発し合ってしまう。しかし、彼らのほとんどが貧しく教育を受けていないというだけで、身に覚えのない罪で捕えられていることを知り、キムは彼らに冤罪を晴らせるよう読み書き教えることになり、次第に監獄の中の希望となり始める。しかしある日、キムとその仲間は巨大な日本の鉄道建設作業に送られる。そこでは、ただ死を待つことよりも厳しい試練が待ち受けているのであった。