声の主は15年前の未解決事件を追うイ・ジェハン刑事だった。
時効まであと数日となったその未解決事件の有力な手がかりを、無線を通じてジェハンから教えられたヘヨンは、かつてジェハンの後輩だったチャ・スヒョン刑事と共に事件を解決。
その後も、ヘヨンは半信半疑のままジェハンとの交信を続けるうち、彼が過去の人間だと知る。
一方、スヒョンは15年前に失踪したジェハンの行方を捜し続けていた。
壊れてもイ・ジェハン刑事がお守り代わりに持っていた。パク・ヘヨンが手にした後、夜11時23分になると作動。
チャ・スヒョンの古い腕時計。時計修理店を営むイ・ジェハンの父に直してもらって使い続けているのには理由が。
パク・ヘヨンの好物。幼い頃の家族との思い出があり、よく食堂で頼んでいたが、そこには意外な事実が。