全てを賭けていたプロ棋士への夢を諦めることになったグレ。辛い状況ながらも、誰のせいにもしないグレの優しさと強さが見える一言。
オ課長がグレを、自分のチームの一員と認めたことを気づかせてくれる一言。あまりの嬉しさと驚きで、なんどもグレの脳内でリピート再生!コミカルだか、同時にグレがいかに孤独だったかも感じさせるシーン。
自分を心配してくれるオ課長に言った何気ないグレの一言だったが、これをきっかけにオ課長は大きな決心を―。
タイトルにもなっている「ミセン」は囲碁用語で、弱い石を指す。本作のテーマを改めて再確認させてくれる、まさに代表的シーン。
企画を横取りされ、悔しさから酒を飲む営業3課の3人。泥酔状態で帰宅したオ課長が、自宅のバスルーム言う一言。ドラマではありえない真正面のカメラ目線で、まるで視聴者に向かって問いかけるような印象的なシーン。
休日にはジョギングをして過ごす、意外にもアクティブな一面を持つグレ。その理由はこんな師匠の教えから。
男だらけの職場でいじめにあうヨンイ。そんなヨンイに、ソンニュルがかけた励ましの言葉。率直で優しいソンニュルらしい応援の言葉。
厳しいいじめにじっと耐え、雑用しか任せられなくても必死にそれをこなすヨンイ。心配し色々と干渉してくるベッキに対し、ヨンイらしい強い一言。
グレが活躍する姿を複雑な思いで見るベッキに対して、カン代理が仕事について説いた言葉。
過去を打ち明けてくれたグレに対して、キム代理が自分の人生観について語るシーン。クールな言葉に聞こえるが、辛い過去を持つグレをそっと励ましてくれる。グレを演じたイム・シワン自身も、この言葉を印象に残る台詞の1つとして挙げている。
理想と現実の差に思い悩むベッキだったが、少しずつ仕事への意識が変わっていく。そんなベッキにカン代理が一言。短いが、とても印象的な言葉。
営業3課がもっとも苦しいとき、スッとこの言葉が出るのはさすが理想の上司、オ課長!オ課長の言葉には仕事へのヒントがあふれているが、特にこの一言は人情に厚いオ課長の人柄がよく出ている。
本作には、囲碁の戦法を仕事に生かして戦うシーンが多々登場するが、この台詞もそのうちの一つ。プロ棋士の夢は諦めたグレだったが、過去の努力がちゃんと今に生かされているところに、グッとくる。
緊迫のプレゼンの後、社長からの問いにグレが答えた言葉。この言葉を聞き、プレゼン会場を出た社長や役員たちの会話がまた沁みる。
大仕事をやり遂げ迎えたクリスマス。オ課長からグレに贈られたクリスマスカードにはこの言葉が。中盤のクライマックスと言っていいほど素晴らしく感動的なシーン。
実は名言の多いキャラクター・キム代理。その中でも印象的な一言。諦めのように聞こえるかもしれないが、とても強い励ましの一言。
母に対する申し訳ない気持ちや、親族への引け目をぬぐえないグレ。だが母の本心を知り…涙ながらに心でつぶやく一言。
営業3課に新たに配属されるチョン課長の言葉。クールな印象を受けるが、実はかなり後輩思いの優しい人。
オ課長からの課題に取り組むグレとベッキ。相変わらずのキツい態度のベッキに対してグレが一言。
次第にグレを認めていくベッキが、グレにかけた一言。カン代理の「また明日」が引き継がれているのも泣ける。
早期退職した先輩が、仕事の口を求めてオ課長を訪ねてくるが…まさに会社を辞めるか悩んでいたオ課長にとっては厳しく突き刺さる一言。