ケース01 未確認生命体
山村の廃屋で発見された衝撃の物体。その姿は、まるでエイリアンだった。 陰謀論まで飛び出し報道は過熱、NASAも調査に乗り出す。カン刑事が海外留学し寂しさを隠せないジヌ。新しい相棒のペ・テシク刑事との相性は最悪で…。
ケース02 ホスピス
ホスピス病棟で患者パク・ インソンが殺害事件を起こす。犯行理由は、殺すと脅されていたから。しかし被害者は、動くこともままならない末期の癌患者だった。パクの幻覚なのか? 捜査を進めるジヌは、病院が隠す秘密を知る。
ケース03 CRPS
病院へ搬送中の囚人パク・ジョンミンが救急隊員らを暴行して逃走。男には神経障害の持病があったため、一刻も早く身柄を拘束しようと、法医官事務所に緊急要請が入る。あと半年で出所できた男が何故、逃走を図ったのか!?
ケース04 地獄図
ジヌの周りで起き始めた異変。その原因を突き止めようと自ら部屋に監視カメラを設置するが…。その頃、ソウル各地で酔っ払い狩り事件が頻発していた。犯行現場で検出された特殊なDNAを手掛かりに、犯人探しが始まる。
ケース05 デスマスク
血液や髪の毛が付着したデスマスクが発見された。検査の結果、被害者はB型女性で、生きている時に石膏で型を取られ、無理やり剥ぎ取られたことが判る。イカれた殺人鬼の仕業か? プロファイラーと犯人像を割り出していく。
ケース06 イ議員 殺人事件
大物政治家が自宅の書斎で殺された。侵入者の痕跡もないことから、身内の犯行が疑われる。容疑者は次男のイ・ハンソ。衣服の返り血と凶器が決め手となったが、ジヌは納得がいかない。何故なら彼には、睡眠障害が…。
ケース07 有毒ドラマ
手術中に突然目覚めた男が、暴れた後に死亡した。どうして麻酔が効かなかったのか? 病院側は希少疾患か特異体質によるものだと主張するが、男の死には不審な点が多く、体内からは輸入禁止の毒薬が検出される。
ケース08 怨霊
ジヌたちが調査のために訪れた家には、悪霊に取り憑かれた少女ハウンがいた。傍らには悪霊祓いの牧師。少女の周辺では不可解な現象が続き、父親は7年前に心臓麻痺で死亡、妹は6年前から行方不明だった。
ケース09 ハン・ジヌ シンドローム
ペ刑事は、ジヌが “拷問死”だと見解を示した後に意見を撤回した“自然死”の事件を内密に調査していた。天才医師が判断を間違うはずがないと…。ジヌ自身もまた、自分の体の異変を知り、不安を募らせていた。
ケース10 シナプス
公園で発見されたホームレスの遺体。体内からは、毒物が検出された。他殺か、自殺か? 調査を進める法医官事務所のパソコンが何者かにハッキングされた。全く関連のないように思われた事件がつながった時、驚愕の結末が!
ケース11 ファントム・イン・ザ・ブレイン(前編)
検死した遺体には脳がなかった。驚くことに頭に傷跡はない。どうやって抜き取った? ペ刑事たちが追う拷問死事件の重要人物チョ・ワノとは何者なのか。 ジヌが調査を進めると、ファントムと名乗る人物にたどり着く。
ケース12 ファントム・イン・ザ・ブレイン(後編)
人間の脳を操作し、自分の意のままに…。ファントムが仕掛けたゲーム、究極の実験の最終ターゲットはジヌだった。ファントムの正体、そして彼の真の目的が明らかになった時、最大の悲しみがジヌを襲う。