恋する乙女のバイブルイタキスが帰ってきた!
1990年代に別冊マーガレットで連載され、96年に日本で、2005年には台湾で、そして2010年には韓国でと、3つの地域でドラマ化され、アジアで人気を得たラブコメディが、2013年に、東京を舞台に新しく生まれ変わった。
「イタキス」の魅力と言えば、ドジだけどポジティブで何事もあきらめないヒロインの琴子と、勉強、スポーツ、なんでもできる天才なのに、感情を表現することだけは苦手で、自ずと琴子に対して「ツンデレ」になってしまう直樹のキャラクターにあるが、二人を演じた未来穂香と古川雄輝の魅力がぴたりとハマり、放送が始まると日本のみならずアジアをはじめとした世界各国で大ヒット!改めてイタキスという永遠の乙女のバイブルが世界中で愛されることを証明した。
そんな世界からも注目されるシーズン2はハネムーンから始まる。ただの同居から新婚生活へと変わっても相変わらずクールな直樹だが、少しずつ夫婦らしくなっていく二人。やがて医師を目指す直樹に影響を受け、琴子も看護師への夢を決意する。二人の進路によって個性的な新メンバーが登場し、毎回ドタバタのイタキスワールドは健在どころか、パワーアップしている。
ラブコメディだけでなく、家族になった二人を軸に描かれるところは、笑いあり涙ありのホームドラマとなっている。
まだまだ表面的には琴子の一方通行で、直樹はツンツンしているように見えるけれど、それは直樹が感情をうまく出せないだけ。いつもベタベタじゃないからこそ、ふたりのラブシーンが効いてくる。
シーズン2はほぼ一話に一回はラブシーンやキスシーンが盛り込まれるのも見逃せない!
琴子からのアプローチで始まった恋だけれど、結婚してからは、鴨狩啓太という熱血系のライバルもあらわれ、直樹は今まで感じたことのない感情に戸惑う。不器用ながらも、嫉妬という気持ちに向き合う直樹。
今までは琴子ひとすじだった金之助。しかし、イギリスからの留学生のクリスに一目惚れされてしまう。金之助も直樹に負けず劣らず恋に不器用だが、クリスのまっすぐなアプローチに次第に…?そんなふたりの不器用な恋愛模様も目が離せない!