家族のために自分を犠牲にして生きたひとりの女性と、その女性を愛したふたりの男性が台湾と鹿児島を舞台に織り成す、1970年代から現代までの40年にも及ぶ壮大な愛を描いた物語。ヒロインには女優・歌手として活動するナナ・リー、彼女を想う男たちに歌手や司会者としても活躍するリー・リーレン、そして日本から平岡祐太が大抜擢!
映画やドラマを中心に活動し、サッポロ一番 塩とんこつラーメンのCMで“塩顔イケメン”としても話題沸騰中の平岡祐太。本作では台湾人の母親を持つ白原正彰役を熱演。中国語と台湾語にも挑戦し、放送後にはファンミーティングも開催した。
台湾シェアNo.1と言われる三立テレビの開局20周年記念ドラマの本作。制作費は5億円が費やされ、舞台である1970年代の台湾・北投の風景を見事に再現!さらに、大規模な鹿児島ロケも敢行!桜島、霧島温泉、千本イチョウなど、観光スポットもふんだんに盛り込まれ、100人ものエキストラが集められるなど、ドラマでは滅多に見られない壮大なスケールにも注目!
2014年3月の初回放送から高視聴率を記録!同時間帯、同時期に放送された長澤まさみ主演の「ショコラ」や大ヒット韓国ドラマ「星から来たあなた」(韓国での視聴率33.2%)を越え、話題に!
台湾・北投にある温泉宿の養子ウー・シウシウ(ナナ・リー)は、南方から逃げるようにやって来た青年ルオ・インシオン(リー・リーレン)とひょんなことから知り合う。ふたりは次第に惹かれ合うが、養父は貧しいインシオンとの交際に大反対。そんなある日、鹿児島から白原正彰(平岡祐太)という日本人青年がやってきて、シウシウに一目惚れする。シウシウの養父は、温泉宿の経営が苦しいことから裕福で好青年の白原との縁談を考える。シウシウはインシオンを愛していたが、お金に困る家族を見捨てられず白原との結婚を決意、日本に向かう。 引き裂かれたふたりだったが、インシオンはシウシウを一途に想い続け、そして数十年後…。