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インタビュー|「ロマンスの降る街」チャオ・ジンマイ(趙今麦)

「時をかける愛」監督&「Go! Go! シンデレラは片想い」脚本家の最強タッグで贈る、大人の感動 ラブストーリー「ロマンスの降る街」。

ここのたび、ウー・レイ演じるリン・イーヤンと北欧の地で吹雪の夜に出会ったヒロインのビリヤードのナインボール選手イン・グオを演じたチャオ・ジンマイのオフィシャルインタビューが到着した。


 

—— クランクイン前にどんな準備をしましたか? ナインボール選手を演じるに当たってどんなトレーニングをしましたか?

チャオ・ジンマイ 私たちキャストはみなクランクイン前に約2ヶ月のプロフェッショナルなトレーニングを受けました。そして、撮影が始まってからも休みなくトレーニングを続けました。また、私はビリヤード選手のドキュメンタリーを見て、彼らがキューにチョークを塗る時の微妙な表情や手の動きに、戦略を練る彼らの感情が表れていることに気づきました。これを踏まえてイン・グオがチョークを塗る時にどのような演技するべきかを考えたりして、自然と役に入っていくことができました。

—— イン・グオは賢くて自立心のある女性ですが、彼女のどんなところに共感できますか?

チャオ・ジンマイ 毎回、新たな役を演じるたびに新たな体験を得ることができます。それは私にとって緊張を感じると同時に刺激にもなります。イン・グオは例えるなら、外側の果肉が甘くて内側の種が固いサクランボのような人です。自分にはもっと多くの可能性があるのではないか、そう彼女が気づかせてくれました。

—— イン・グオはリン・イーヤンのどんなところに惹かれたのでしょうか? 彼がこれほどまでにモテる理由は何だと思いますか?

チャオ・ジンマイ イン・グオは彼の才能に惹かれたのだと思います。彼女は地下のビリヤード場でリン・イーヤンがプレーしているところを見たあの時から、彼に完全に魅了されてしまいました。そして、すっかり彼を好きになってからは、彼が何をしても彼女の目にはキラキラと輝いて見えるようになります(笑)。


© Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd

—— リン・イーヤンと演じるウー・レイ(呉磊)にはどんな共通点と相違点がありますか?

チャオ・ジンマイ 知り合ったばかりの頃、撮影現場での彼はリン・イーヤンと同じく落ち着いた口数の少ない人に見えました。でも、仲良くなってきたら、彼にはユーモラスな一面もあることに気づきました。

—— 本作で何か自分の考えで工夫したところ、アドリブで演技したシーンはありますか?

チャオ・ジンマイ イン・グオとリン・イーヤンは知り合って間もないうちは、若い男女のリアルな恋愛にも見られるように、同じ場所にいてもお互いにスマホのチャットで会話します。つまり、イン・グオが示す感情の多くはスマホに向かって表現されることになります。私自身は甘えた可愛い態度を取るタイプではないので、最初はそういう演技をするのがちょっと恥ずかしくもありましたが、チャットのシーンでは、彼の言葉に反応したイン・グオの素直な気持ちを顔に出すように意識しました。例えば、嬉しさのあまりスマホに向かって思わず小さく叫んでしまったり……そういうシーンで彼女の“乙女”な一面を見せています。

—— 劇中で最もドキドキしたシーンはどこですか? その理由も教えてください。

チャオ・ジンマイ 一番ドキドキしたのはコインランドリーで一緒にいる時にリン・イーヤンからチャットで告白されるシーンです。はっきり口に出さずともお互いの気持ちが通い合うところですね。もちろん、2人が付き合い始めた後のシーンも甘さたっぷりなので、ぜひ注目してくださいね〜!

—— 本作はなぜ多くの女性から支持され評価されていると思われますか?

チャオ・ジンマイ 
それはこのドラマが健康的な恋愛関係を描いているからだと思います。リン・イーヤンとイン・グオは愛を育みお互いを理解していきますが、愛のために自分のやりたいことを諦めたりしません。2人は支え合いながら一緒に成長していきます。イン・グオはプライベートの生活にもスポーツ選手としての生活にも自分のリズムがあります。彼女が持つ(サクランボのような)甘さと固さは矛盾せずに一体となっているのです。


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—— 本作はフィンランドでロケしたそうですが、現地のグルメ、観光スポット、カルチャーについてどんな印象を受けましたか? 撮影での思い出なども教えてください。

チャオ・ジンマイ 私が一番気に入ったのは雪山です! 劇中にもリン・イーヤンがイン・グオと浜辺でデートした後、車で雪山に登って日の出を見て、また海辺までドライブして帰ってくるシーンがあります。あの雪山は本当に美しかったです。

—— 今回、ウー・レイさんと共演した感想はいかがでしょうか? 共演して彼の印象は変わりましたか?

チャオ・ジンマイ 彼の笑顔が増えたような気がします(笑)

—— 撮影現場の雰囲気はいかがでしたか? 共演者とはどのように過ごしていましたか? 何か面白いエピソードや印象に残っていることがあれば教えてください。

チャオ・ジンマイ 撮影は毎日楽しかったです。今回の撮影ではいつもより“甘い”気分でいられるよう心がけました。香りは人の気持ちに影響を与えますよね。だから甘い香りのする線香を一箱、持ち歩いていました。その香りのおかげで癒され、いい気分になれて、イン・グオという役にもすんなり入り込めたように思います。


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「ロマンスの降る街」
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DVD-SET1、2 発売中 各17,600円(税抜16,000円)
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発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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公式サイト:https://kandera.jp/sp/romahuru/
トレーラー:https://youtu.be/AIE7sBxaqj8

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