最新台湾ドラマ|シェリル・ヤンとアニー・チェン、釜山国際映画祭のレッドカーペッドで華麗なドレス姿を披露
ニュース提供元:齊石傳播
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「おんなの幸せマニュアル 俗女養成記」のイェン・イーウェン(嚴藝文)が監督・脚本を手掛けた、芸能界サバイバルドラマ「影后(原題)」が釜山国際映画祭のオンスクリーン部門で上映された。2日に行われたオープニングセレモニーには、イェン・イーウェンをはじめ、プロデューサーのディン・チャンユー(丁長鈺)、主演キャストのシェリル・ヤン(楊謹華)、アニー・チェン(陳庭妮)が登場。シェリル・ヤンのエレガントな黒ドレス、アニー・チェンの鮮やかなイエローのドレスはいずれも背中と脚を大胆に露出したデザインで、「影后」の圧倒的なオーラをまとってレッドカーペットを歩く二人に、観客から熱い歓声と拍手があがった。
シェリル・ヤンは「海風に癒やされる心地よい都市」と釜山の印象を述べた上で、 製作陣やアニー・チェンと一緒に歩く今回のレッドカーペットは、これまでと違うように感じられ、チル感があり観客も熱気に溢れていたと語った。また「『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』を見た後にパク・ボヨンさんご本人に会えるなんて本当に夢のようです。彼女の元に駆けつけ、作品が好きで思わず泣いてしまったと伝えました。また、お互い役作りに対する考え方など演技論も交わすことができ、本当に得難い経験でした」と、韓国人俳優らと交流したことも明かした。
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アニー・チェンも、映画祭を通して世界中のクリエイターや俳優と知り合える貴重な機会を得て光栄だと述べた。実は映画祭直前に台風が接近。現地到着が危ぶまれたが、機内でワインを飲んで心を落ち着かせた。結果的にすべて順調に運び、釜山到着後は製作スタッフとともに地元の焼肉を楽しんだという。「スタッフや親友のシェリルさんとレッドカーペットを歩いたときは、まるで『影后』の世界に引き戻されたような気分に。黎芯妮役のように親友たちに守られているように思えて、安心感が湧きました」と、レッドカーペットの心境を語った。
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元々女優でもある監督のヤン・イーウェンは近年、制作サイドの裏方を務めることが多く、家に引きこもって創作活動するか編集室で「影后」を見ていたため華やかなイベントでドレスアップするのは久しぶりだとか。釜山国際映画祭では、より多くの観客と会うことや率直なフィードバックを聞くのが楽しみと語る一方、「スター女優二人と一緒にレッドカーペットを歩くのは本当にプレッシャーです。ボトムスがきつくなるのが心配で、食事が喉を通りませんでした」と苦笑する場面も。また「疲れ切ってソファに倒れ込みハイヒールも脱いでいましたが、チ・チャンウクさんが来ると聞いて飛び起きました。彼は本当にイケメンです」と、チ・チャンウクファンであることを吐露。実際に会ったときは、興奮のあまり手足が震えて立っていられないほどだったと明かした。
Netflixドラマ「影后」は、芸能界で生き残りをかける女優たちのリアルを描く。華やかな活躍の裏に隠された秘密や、家族・恋愛・友情・アインデンティティーなど、女優、そして女性として直面する試練にもフォーカスする。「影后」は11月7日からNetflixで全世界独占配信。
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翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。
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