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韓流の原点にして頂点『シュリ デジタルリマスター』本編映像解禁


韓流の原点にして頂点といえる幻の傑作映画『シュリ』が、このたび、『シュリ デジタルリマスター』として4Kデジタルで鮮やかに蘇り、9月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー!

この度、映画のクライマックスシーン直前の、南北統一への想いがぶつかり合う緊迫の本編映像が解禁に! 合わせて、本作のカン・ジェギュ監督が日本公開に寄せてくれたメッセージ動画も公開!

監督は、出演者について「みなさん現在の韓国映画界で偉大な俳優として活躍をされているので、おそらく日本の皆さんも他の作品でたくさん目にされたかと思います。今回、その方達の25年前の演技に注目しながら『シュリ』を観ると、また新しく見えてくるものがあると思います」とコメント。続けて、本作の位置づけについて、「なんといっても『シュリ』という映画が韓国映画の成長において大きな土台となる映画であり、日本で韓国映画の存在を広く認識させた作品でもあるので、この作品の一体何が、当時韓国と日本で多くの観客から愛されたのか考えながら観ると、より興味深く鑑賞してもらえるのではないかと思います」などと語ってくれた。

この本編映像は、この秋、韓国と日本でそれぞれ主演作を控えているハン・ソッキュとチェ・ミンシクが、クライマックスで南北それぞれの立場から思いをぶつけあうシーンだ。

1998年のソウル。北朝鮮テロ組織の女性工作員を追っていた韓国情報部の室長ユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)は、組織の狙いをついに突き止める。彼らは韓国の国防科学研究所から奪った強力な液体爆弾を使って、某所を爆破しようとしていたのだ。このシーンは、ジュンウォンが北朝鮮特殊部隊のパク・ムヨン(チェ・ミンシク)らが作戦決行のために、立てこもる変電室にたったひとりで乗り込んだ場面。このテロを契機に南北統一のための戦争をしかけようとしていたムヨンに対して、「勘違いするな。統一を願うのはお前らだけじゃない」と説得を試みるジュンウォン。しかし、ムヨンは激しい怒りとともに北朝鮮の人々が置かれた言葉を失うほどの過酷な状況を吐き出し、「腐ったチーズとコーラ、ハンバーガーで育った奴には分かるまい」と韓国の体制に皮肉を込める。朝鮮半島の統一を願う思いは同じなのに、ふたりの考える方法論は余りにも真逆だったのだ。そしてこの後、韓国情報部と北朝鮮のテロ組織が真っ向からぶつかるクライマックスへと突入する――。

『シュリ』場面写真
©Samsung Entertainment

チェ・ミンシク
©Samsung Entertainment

ハン・ソッキュ
©Samsung Entertainment

『シュリ デジタルリマスター』
2024年9月13日(金)シネマート新宿 他全国ロードショー!

1999年/韓国/カラー/125分/ドルビー・デジタル/PG12/字幕翻訳:根本 理恵  配給:ギャガ
©Samsung Entertainment
公式HP:gaga.ne.jp/shuri4K
公式X:@shuri_4k

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