ワン・セン(王森)ってどんな俳優? プロフィール・出演作|アジア俳優名鑑 #131
「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
アジア俳優名鑑「ワン・セン(王森)」目次
1. プロフィール
2. おすすめ作品
3. 関連記事
4. 関連動画
5. エスピーオーがお届けしている出演作品
ワン・セン(王森)プロフィール
誕生日:1989年8月3日
出身:中国 北京市
身長:185 cm
出身校:中国戯曲学院
weibo:https://www.weibo.com/wangsenw
2010年、湖南衛視の全国選抜監督番組「我要拍电影」に出演、翌2011年に映画『我们約会吧(原題)』に出演する。同年マイクロシネマの『調研報告(原題)』で第十二届大学生原創影片大賽(オリジナルフィルム大会)劇情片部門最優秀主演男優賞を受賞。その後、映画・ドラマと多くの作品に出演し、なんとデビューから10年で30作品ほどの出演作があるとも。
学生役から新婚カップル、軍人、教師など様々なキャラクターに挑戦し、一作ごとに完全に変化する様子から、「演じた役の顔を捨てる」、つまりドラマを変えると顔が変わるように見える役者、とも評されている。
日本での公開作も多く、「駆け抜けろ1996」「運命のキスをお願い!」『ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊』『上海要塞』などが話題に。
「駆け抜けろ1996」©2018 Shanghai Tencent Penguin Television Culture Communication, Shanghai Youhug Media All right reserved
「運命のキスをお願い!」© 2020 Youku information technology (Beijing) co., LTD, All Rights Reserved
時代劇の出演は少ないワン・センだが、「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~」では一人二役を演じ分け、優しい兄弟子からワイルドな異国の皇子までと、様々な魅力を見せて物語を盛り上げ、注目を集めた。新作のネット映画『鯊灘(原題)』では「斛珠<コクジュ>夫人」で共演したチェン・シャオユン(陳小紜)と主演を飾るなど、今後のメインキャストとしての益々の飛躍に期待が寄せられている。
大型バイクが好きで、革ジャンスタイルでバイクに跨るクールな姿がキャッチされている。
「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
ワン・セン出演のオススメ作品
「駆け抜けろ1996」(2018年)
教師・孔小軍役。優しくて熱心な先生を演じ「自分の青春時代にこんな先生に出会いたかった!」と視聴者からも人気を集めるキャラに。
「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~」(2021年)
卓英/奪罕、奪洛の2役で登場。いずれのキャラもそれぞれの状況で見事な変化を見せており、ワン・センという俳優の印象が深まる作品に。
ワン・セン関連記事
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ワン・セン関連動画
◆「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~」予告編(エスピーオー)
◆「運命のキスをお願い!」予告編(エスピーオー)
◆「駆け抜けろ1996」オープニング(コミックリズ)
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Text:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)『見るべき中国時代劇ドラマ』(ぴあ株式会社)『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』(コスミック出版)などにも執筆しています。
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