「We Best Love　永遠の1位／2位の反撃」© WeTV　写真提供元：「We Best Love」日本委員会

シー・チーティエン（石知田）

幼い頃から勉強が得意な優等生で、大学は国立台湾大学の土木工学科で学ぶ。両親は彼が建築を学ぶために海外に行くことを望んでいたが、大学2 年時に映像関連に興味を持つようになり、4 年生の後期に正式に芸能界に進むことを決める。

2012年頃から音楽系のショートムービーやMVなどに出演し、2014年のイーサン・ルアン（阮經天）主演『軍中楽園』で初の映画出演を果たす。2015年に特別出演した『私の少女時代－Our Times－』で注目を集め、『若葉のころ』では主人公の高校生時代の役を務める。

その後も映画作品を中心に活躍。2017年に『君のためのタイムリープ』に出演、2018年にはクォン・サンウ主演作の台湾リメイク版『悲しみより、もっと悲しい物語』が大ヒットを記録する。日本の映画や文化にも関心が深く、2020年日本公開の今関あきよし監督の日台合作映画『恋恋豆花』にも出演するなど、海外での活動にも積極的に参加。

2021年には「We Best Love　永遠の1位／2位の反撃」が絶大な人気を獲得し、シー・チーティエンの演技力も高く評価され、今後の活躍にも期待が寄せられている。

学生時代の先輩や仲間と共同で会社を立ち上げ、ポストプロダクションやマーケティング事業も担当するほか、自らプロデュースした舞台劇に主演するなど、クリエイティブな活動にも力を入れている。

シー・チーティエン出演のオススメ作品

『悲しみより、もっと悲しい物語』（2018年）
リウ・イーハオ演じる主人公の学生時代を演じる。難しい泣きのシーンも素晴らしく、自由に生き生きと役柄を演じる彼の表現力が高く評価された作品。

「We Best Love　永遠の1位／2位の反撃」（2021年）
校医のペイ・ショウイーの前に現れるユー・ジェンシュエン役。印象的な存在感を発揮して話題に！

リクエストをしてくれた皆さんのオススメ！シー・チーティエン出演作品

『若葉のころ』（2015年）
『悲しみよりもっと悲しい物語』（2018年）
『恋恋豆花』（2019年）
「日據時代的十種生存法則（原題）」（2019年）
「We Best Love　永遠の1位／2位の反撃」（2021年）

シー・チーティエン関連動画

◆映画『若葉のころ』オリジナル予告〜80年代編（シネマハイブリッドジャパン）

◆石知田（シー・チーティエン)　『若葉のころ』応援メッセージ（シネマハイブリッドジャパン）

◆【メイキング映像】『悲しみより、もっと悲しい物語』（シー･チーティエン＆ヤオ･アイニン編）（ハーク）

◆台湾BL「We Best Love 2位の反撃」レイ・チャン＆シー・チーティエン（Rakuten TV）

Text：島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』（キネマ旬報社）『見るべき中国時代劇ドラマ』（ぴあ株式会社）『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』（コスミック出版）などにも執筆しています。

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