最新中国ドラマ|「蘭陵王」制作会社が、ウー・ガン、チャオ・ルースーとタッグ!「后浪(原題)」
引用元:wechat 德塔文科技 公式アカウント:「德塔文影视观察」
記事タイトル:「《后浪》中医话题打破性别壁垒|待播剧数据先鉴」
中国での市場分析を展開する影視観察(datawin)は、放送待機中のお勧め作品として、この程「后浪(原題)」のデータ分析と解説などを発表した。
「后浪」は、伝統的な中国医学の普及に力を注いでいる中国医学大学の任新正教授が退職し、中医学伝承クラスを立ち上げ、漢方の道を真に継承できる若き後継者を育てていくという物語。主演は国家一級俳優のウー・ガン(吳剛)、そして彼のもとに集った「后浪(hòulàng)=イマドキの若者」の学生たちを、人気女優のチャオ・ルースー(趙露思)、本作でドラマ初出演となるボーイズグループIXFORMのルオ・イージョウ(羅一舟)、「30女の思うこと 〜上海女子物語〜」のジョン・チョウ(周澄奥)、『奇跡の眺め』のチュー・ジュンリン(朱俊麟)らが演じる。
この作品の注目点としては、「蘭陵王」「狼殿下-Fate of Love-」などのヒット作を持つ上海耀客傳媒股份有限公司(Shanghai Youhug Media Co.Ltd.)の制作であることと、ベテラン俳優のウー・ガンと、チャオ・ルースーを始めとするフレッシュな若手の注目俳優たちが共演するということで、話題性が高くなっている。
データ分析の詳細を見てみると、視聴者層は、年齢層では20~29歳、30~39歳に加えて40~49歳の3つの層にかけて比率的に高くなっており、性別分布は男女差が極めて少なく、ほぼ半分ずつの割合となっている。
翻訳・編集:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)『見るべき中国時代劇ドラマ』(ぴあ株式会社)『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』(コスミック出版)などにも執筆しています。
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