【最新ドラマin台湾】Netflixラブコメディ「ママ、やめて!」、アリス・クーの過激なセリフにリン・ボーホン「恥ずかしくて口にできない」
ニュース提供元:Netflix
ラブコメディ「ママ、やめて!」(原題:媽,別鬧了!)が、本日7月15日よりNetflixで世界独占配信される。共に金鐘奨受賞歴のあるチェン・フイリン(陳慧翎)とリー・ジュンホン(李俊宏)が共同監督を務めるほか、ビリー・ワン(比莉)、アリッサ・チア(賈静雯)、アリス・クー(柯佳嬿)、コウ・シーシュン(寇世勲)、ウー・カンレン(呉慷仁)、リン・ボーホン(林柏宏)、ヴィッキー・ツォン(曽莞婷)らがメインキャストとして出演する。
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5日に公開されたメイキング映像では、クールで大人っぽい女性やプチブル的な役柄ではない、これまでのイメージを覆すアリス・クーが見られる。ファストフード店で働く若敏は、自己肯定感が低く、浮気を繰り返すダメ男小査(リン・ボーホン)の手に落ちる。ダメ男ばかりを引き寄せてしまう若敏を演じるアリス・クーは「誰しも自分を苦しめる人を愛したことがあるのではないでしょうか。恋愛に対して後に引かない若敏は魅力的で気に入っています。人からバカだと言われても、経験しないとわからないこともあるんです」と、自身が演じる若敏について話した。
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若敏は、コウ・シーシュン演じる父親の陳光輝と深い心の絆があり、父の他界は彼女に大きな影響を与えた。アリスは「若敏は、父に対する思いの一部を小査に向けて心の拠り所にしています。父の死と自分に向き合ってこそ、彼女は新しい人生の一歩を踏み出すことができるのでしょう」と、若敏がダメ男にはまる理由を分析。また、「若敏が大好きなので、演じた日々はとても楽しかったです。感動的なシーンのほかに、大胆な濡れ場も少なくありません」と明かした。
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一方、アリスと赤面もののベッドシーンなどを繰り広げ、かなり恥ずかしかったというボーホン。さらに、アリスの恥ずかしげもない様子にとても驚かされたという。「彼女の鳥肌が立つようなセリフは僕には言えません! 口に出せない……」と言うボーホンに対し、アリスは「一部は恥ずかしくなるようなシーンですが、実際には全然違っていて、時には笑いをこらえなければいけないくらい、とても面白かったです。ボーホンは、許容範囲が広くてどんな場面でもこなすのに、恥ずかしかったとは驚きました。よく考えてみると、このドラマの出演者は、みんな許容範囲が広くないですか?」と答えた。
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ビリー・ワンとアリッサ・チアとの共演に関しては、「久しぶりにドラマ出演されるビリーさんと母娘役で共演できることを知ったときは、とても嬉しかったです。彼女は新しいアイデアにあふれ、ファッションも音楽も自分のスタイルを持っている人。気さくで付き合いやすく、先輩ぶった態度も全くされない本当に素敵な方です。付き合いの長いアリッサさんとはある程度理解し合っているので、その関係を演技にも広げて姉妹役に生かしました。如蓉は初めて見る彼女の一面です。『瀑布』の役と同一人物とは思えなくて、アリッサさんの変貌ぶりに毎日舌を巻いていました」と、共演に対する喜びを述べた。
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6月23日に公開されたメイキング映像では、如蓉に焦点が当てられている。ほぼ素顔で臨んだというアリッサが演じる如蓉は、国語教師と恋愛小説家の二足の草鞋を履く干物女。俺様社長と恋をして、金持ち御曹司と結婚するという妄想を小説の中で展開するけれど、現実の世界では実現しない。「恋愛絶縁体」の如蓉が恋をするのは、紙の上だけなのだ。しかしイケメンの先輩(ウー・カンレン)に出会い、果たして「恋愛絶縁体」の呼び名を返上できるのか?
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対するウー・カンレンは、久方ぶりのナイスボディーを惜しげもなく披露。メイキングでは鍛え上げられた筋肉や、唇を舐めるしぐさ、料理を作る姿など、セクシーで魅惑的なカンレンを見ることができる。
Netflix華語ドラマ「ママ、やめて!」は、本日7月15日より全世界配信予定。
翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。
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