ドニー・イェンが語る“役者の責任”とは? 『レイジング・ファイア』貴重なインタビューや撮影ビハインド含む特別映像解禁
中国で公開4週連続1位、220億円突破の大ヒットを記録し、香港警察アクションの新たなる金字塔を打ちたてたドニー・イェン&ニコラス・ツェーW主演作『レイジング・ファイア』がついに日本公開!
公開直後から、師走の寒さと忙しさを吹き飛ばせとばかりに熱い感想がSNS上に上がり、「ベニー・チャンの遺作にして最高傑作。こんな香港映画が見たかった!」「ドニーさんはもちろん、闇落ちニコラス・ツェーが最高」「今年No.1アクション映画。終盤のアクションが凄すぎて涙がでた。」「年間ベストどころかAll Time Best級!」など絶賛の声が多数。Filmarksでも★4.2の高評価スコアで、初日満足度ランキングでは『劇場版 呪術廻戦 0』に次ぐ第3位に。週末ミニシアターランキング(12/25~26)では第2位にランクインし、年末年始映画で見逃せない一本として期待される好スタートとなった!
そしてこの度、本作で主演だけでなく、プロデューサーそしてアクション監督もつとめたドニー・イェンのインタビュー含む特別映像が解禁!
本作製作を振り返り、長年の友人で本作が遺作となった香港アクション映画界の巨匠ベニー・チャン監督に「香港で起こった物語を撮った方がいいんじゃない?警察アクション映画はあなたの十八番だから」と話したことを明かす。
一方、役者としての責任に触れ「役の境遇を知り、役を感じ、その役の感情の高ぶりをどうやって表現するかということ。これこそ、純粋に役者の本能です」と語る。そして「どのように演じるかは、人生観次第で、自分が正しいと思うやり方を選べばいいでしょう」と続ける。そのうえで今年58歳になったとは思えない肉体で、アクションの前に念入りな準備をし、身体を張ったカーアクションをこなす姿や、警察の同僚(パトリック・タム)との言い争いのあと、思わず笑ってしまう様子など貴重な撮影風景が映し出される。
さらに、ニコラス・ツェーとの苛烈な一騎打ちのシーンでは、ニコラスやこのシーンのスタント・コーディネートを担当した谷垣健治らとともにモニターを確認したり、ベニー・チャン監督と話し合う場面も。「20数年前から現在まで、私たちは映画の経験をさらに積んできました。特にアクション映画の分野で」と自信をみせるドニー・イェン。その言葉どおり、一秒たりとも見逃せないアクションと濃密なドラマが展開し、観る者を魅了してやまないだろう。
また本作は、23日に発表されたマカオ国際映画祭でベニー・チャン監督が最優秀監督賞、ニコラス・ツェーが最優秀主演男優賞を見事受賞! 授賞式に登壇したニコラス・ツェーは「私は19歳のとき、ベニー・チャン監督の『ジェネックス・コップ 特警新人類』で、初めて映画に出演しともに映画を作りました。その後『新少林寺/SHAOLIN』、『香港国際警察/NEW POLICE STORY』など、彼と一緒に5、6本の映画を作りました。業界の誰もが、彼が優れた監督であり、人間であることを知っていると思います。彼は今日ここにいませんが、私たちが映画の撮影に懸命に取り組んでいる姿を見守ってくれていると思います。どうもありがとう!」とスピーチし、亡き恩師ベニー・チャン監督に感謝を捧げていた。
最高峰のキャスト、スタッフが集結した香港アクションの集大成をぜひスクリーンでお見逃しなく!
『レイジング・ファイア』
12月24日(金)TOHOシネマズ日比谷他 全国公開!
【STORY】
すべての悪を憎むチョン警部が、何年も追い続けた極悪犯ウォンの薬物取引に、遂に踏み込む日がやって来た。ところが、直前になってチョンのチームは作戦から外され、警察の動きを熟知した何者かが、捜査官たちをウォンの一味もろとも惨殺しブツを奪う。捜査線上に浮かび上がったのは、元エリート警察官で、チョンを師のように慕っていたンゴウと彼の元部下たちだ。遡ること4年前、チョンとンゴウを永遠に引き裂く事件が起きていた。その時、生まれたンゴウの闇より深い復讐心が、さらに恐るべき計画を企てていた──。
監督・脚本・プロデュース:ベニー・チャン
主演・アクション監督・プロデューサー:ドニー・イェン 主演:ニコラス・ツェー チン・ラン
スタント・コーディネーター:谷垣健治
原題:怒火・重案/2021/香港・中国/カラー/シネスコ/5.1ch/126分/字幕翻訳:鈴木真理子/PG12
配給:ギャガ
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