「将軍の花嫁」は“達成感を味わいたい!”あなたに効くドラマ《前編》|アジアドラマの処方箋#31
この連載では、様々な症状に効く中国ドラマ・台湾ドラマを紹介。第31回の今回は「達成感を味わいたい!」あなたにおすすめの1本を紹介します。
お薬ドラマ「将軍の花嫁」《前編》
このドラマの効能
・さまざまな難題をクリアしていくヒロインが痛快!
・ど根性ヒロイン&溺愛ダーリンのイチャラブ新婚生活にほっこり
・夫婦2人が力を合わせて危機を乗り越え、成長していく姿に感動!
「将軍の花嫁」を詳しく解説《前編》
花嫁のチャレンジ① 輿入れの途中で敵が襲来!鬼将軍に助けられるも置き去りに。どうする!?
花嫁のチャレンジ② 屋敷に敵が現れた!でも、鬼将軍は運悪く不在。どうする!?
花嫁のチャレンジ③ 鬼将軍は離縁状を置いて軍営へ!でも、離婚したくない。どうする!?
花嫁のチャレンジ④ 鬼将軍は心を開かない!でも、私のことが好きなはず。どうする!?
前編「溺愛カップルの波乱万丈ラブ〜花嫁のチャレンジ!」
「将軍の花嫁」は政略結婚から始まる恋を描いたラブコメ時代劇。嫌がる姉に代わって国境を警備する通称“鬼将軍”に嫁いだのは、機転と度胸のあるヒロイン、沈錦。
彼女がさまざまな難題をやり遂げていくうち、最初は塩対応だった鬼将軍があれよあれよと溺愛モードになっていくのは胸キュンの嵐! 予想外の展開が次々と待ち受けるストーリー展開で、花嫁がこなしていくことになる驚きのチャレンジとは?
花嫁のチャレンジ①
輿入れの途中で敵が襲来!鬼将軍に助けられるも置き去りに。どうする!?
自力で嫁ぎ先の屋敷へGO!
(難易度★★☆☆☆)
鬼将軍との結婚を命じられた沈錦は輿に乗って都を出発。向かう先は遠く離れた辺境の地でしたが、あと少しで鬼将軍の屋敷に着くというところで敵の鷹族が襲来! すると、そこに鉄仮面をつけた鬼将軍が颯爽と現れます。
沈錦はガンガン敵をやっつけていく鬼将軍にびっくり。でも、気づけばいつの間にか戦いが終わってみんないなくなり、鬼将軍の姿も消え、死体の山だけが残されていました。つまり、花嫁なのに置いてけぼりにされてしまった沈錦。彼女は仕方なく侍女の肉肉と連れ立って、自力で鬼将軍の屋敷へ向かうことに……。
花嫁のチャレンジ②
屋敷に敵が現れた!でも、鬼将軍は運悪く不在。どうする!?
自ら鬼将軍に化けて撃退!
(難易度★★★☆☆)
鬼将軍がお出かけ中に今度は鷹族が屋敷を襲来! 将軍夫人としてみんなを守る使命を感じた沈錦は、なんとか敵を食い止めようと頭を働かせます。そこで考えついたのが、鬼将軍の鎧を着ること!
兜までかぶってしまえば私だってバレないんじゃない? そう考えた沈錦は全身フル装備で鬼将軍スタイルになって、バーンと敵の前に姿を現します。それを見てビビる鷹族の兵士たち。でも、さすがに武器は重すぎて、沈錦の力では持ち上がりません。そこで絶体絶命のピンチとなった彼女の元に、またも鬼将軍が颯爽と現れて……!?
花嫁のチャレンジ③
鬼将軍は離縁状を置いて軍営へ!でも、離婚したくない。どうする!?
兵士として軍営に入って訓練!
(難易度★★★★☆)
何度も危機を救ってくれた鬼将軍は、思いがけず若くてイケメンだし、まんざらでもない沈錦。ようやく正式に結婚となり、いよいよ彼と床入りすると覚悟を決めましたが、鬼将軍はまさかのリアクション。彼は形式上、夫婦のフリをするだけでOKと言い出したのです!
しかも、相変わらず沈錦に対して冷たい態度で、どうやら彼女を都から来たスパイと疑っている様子。その誤解はすぐに解けるものの、鬼将軍は離縁状を置いて1人で軍営へ行ってしまいます。でも、彼のことがどんどん好きになっていく沈錦。離縁なんてするものかと、新兵として軍営に潜り込むことにしますが……。
花嫁のチャレンジ④
鬼鬼将軍は心を開かない!でも、私のことが好きなはず。どうする!?
好きと言わせる作戦スタート!
(難易度★★★★★)
感情を表に出さず、思っていることもなかなか口に出さない鬼将軍。でも、あの時、キスした2人の心は通じ合っていたはず! 私のキスに応えてくれた彼は私のことが好きなはず!
そう考える沈錦は「心をひとつにすれば、私たち、きっと幸せになれる!」と奮起して、何とか鬼将軍に素直になってもらおうと、行動を開始します。さて、どうやったら鬼将軍は沈錦が好きだと正直に告白してくれるのでしょうか……!?
「将軍の花嫁」後編「溺愛カップルの波乱万丈ラブ〜夫婦のチャレンジ!」
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TEXT: 小酒真由子(フリーライター)
アジアから欧米までドラマについて執筆しています。双葉社『韓国TVドラマガイド』にて「熱烈推薦!! 中華ドラマはこうハマる!」を、Cinem@rtにて「アジドラ処方箋」を連載中。また、執筆させていただいたキネマ旬報ムック『中国時代劇で学ぶ中国の歴史 2022年版』が絶賛発売中です。
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