【最新ドラマin台湾】「時をかける愛」への愛ある目配せ!? アリス・クー「最後の雨が降るとき(原題:無神之地不下雨)」老婦人姿で登場!
ニュース提供元:結果娯楽
画像:三鳳製作
斬新な世界観で話題になっている台湾ドラマ「最後の雨が降るとき(原題:無神之地不下雨)」で、「雲の神」を演じたアリス・クー(柯佳嬿)は、第一話の初登場で今までとは違ういたずらっ子のイメージで魅せ、視聴者の注目を惹いた。10月24日に公開された第二話では、アリス・クーはお年寄りのタロット占い師「彩雲先生」を演じ、ジョアンヌ・ツァン(曾之喬)が演じる女性主人公の迷い事への答えを導き出す。
アリス・クーは「時をかける愛」と「結婚なんてお断り!?」で2度の金鐘奨最優秀主演女優賞を受賞した。この度アリス・クーは新作「最後の雨が降るとき」に友情出演し、雲霧のように変化万端な「雲の神・Toem」を演じる。このキャラクターは瞬間移動や自由に人の心に出入り能力を持ち、虚実を見抜くことができ、人々の記憶や欲望を覗くこともできる。
第二話で制作チームはアリス・クーの「変身」したい要望に応えて、特殊メイクで彼女を老婦人「彩雲先生」に変身させた。アリス・クー曰く、元々制作チームは年配の女優に演じてもらうつもりだったが、アリス・クーは「マネージャーと相談したら、私自身で演じたほうが面白いし、雲の神の能力設定ももっと立体的になるじゃないかと思い、制作チームに提案してみた。三鳳製作と監督に感謝している。彩雲先生の出番は短いが、ちゃんとした映像を作ってくれた」と裏話を明かした。
制作チームは事前に5時間をかけてアリス・クーの顔と手の模型を取り、撮影前に一回フルメイクして確定し、この「彩雲先生」に変身するまでの着替え、ヘアメイクにまた5時間を要した。アリス・クー曰く、「こんなに長い時間に座りっぱなししたのは大変だったし、顔や手に付けた偽皮膚は通気性があまりよくなかったが、結果を見るとやりがいを感じた。とても大切な経験だった」。
また、撮影日に老けメイクをして道に歩いている時の通行人の反応もアリス・クーの印象に残った。アリス・クーは「横断歩道を渡った時に、信号待ちのバイクライダーたちが本当に私のことを老婦人だと思ってくれたみたいで、その時に自分と世界との関係が変わったと感じた。彼らに向かって急に走り出してびっくりさせようと思ったが、交通安全のためにやめた。老婦人が急に走り出したのを見たらびっくりするでしょう」と語った。
また、劇中にあるアリス・クーが演じるキャラクターがジョアンヌ・ツァンが演じる女性主人公に占うシーンは、ジョアンヌ・ツァンが「時をかける愛」にカメオ出演で演じるアニマルコミュニケーター「Sunny先生」を思い出させることで、ファンは両作品を制作した三鳳製作の作品への愛情が込められた目配せを大絶賛した。
翻訳・編集:Cinem@rt編集部
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