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女性共感度100%の年齢考察日常共感イラストエッセイ『あたしだけ何も起こらない』本日発売

あたしだけ人生何もない? いいえ、スタートが遅いだけです! 女性共感度100%の日常共感イラストエッセイ、待望の日本語版 『あたしだけ何も起こらない “その年”になったあなたに捧げる日常共感書』が本日6月11日(金)発売となった。(電子書籍も同日発売)

いつからか結婚の話題を出さなくなった両親、いざ結婚へのプレッシャーが消えると沸いてくる焦りと挫折感、ムカつくほど広がっていく毛穴、日に日に低下する記憶力、人生で最も輝いていた瞬間へのノスタルジーetc…。

「“その年”でそれはちょっと…。」 年を取るって制限がつきもの? 年を取るって失っていくことなの? 自分だけ置いてきぼりのような人生の中、年齢をまたひとつ重ねていく女性の共感を呼ぶエピソード満載で贈る、笑いと涙の年齢考察イラストエッセイとなっている。

著者は、韓国の最長寿ドラマ「ブッとび!ヨンエさん」で独身女性の日常を描いてきた脚本家ハン・ソルヒ。彼女が綴る、個人の生き方を尊重し心を晴れ晴れとさせれくれる言葉の数々は、ミドル世代女子の飽くなき疑問と焦りにそっと寄り添い、“自分らしく生きる”人生の選択を応援してくれる。

☆7月2日(金)オンラインイベント開催決定☆
 本日発売の2冊の韓国翻訳エッセイ『僕だって、大丈夫じゃない ~それでも互いに生かし生かされる、僕とあなたの平凡な日々~』『あたしだけ何も起こらない “その年”になったあなたに捧げる日常共感書』発売を記念し、翻訳者の岡崎暢子さん、藤田麗子さんが登壇するオンラインイベントが開催。詳細は下記。



『あたしだけ何も起こらない “その年”になったあなたに捧げる日常共感書』

著者 ハン・ソルヒ
1976年生まれ。脚本家、作家。2007年~2019年にわたってシーズン17まで放送されているtvNの最長寿ドラマ『ブッとび!ヨンエさん』の脚本を手がけ、30代独身女性イ・ヨンエの日常をリアルに描いて好評を博している。『悲しき恋歌』(2005)、『アンニョン!フランチェスカ シーズン3 』(2005~2006)、『テヒ、ヘギョ、ジヒョン』『3 人の男』(共に2009)、『まるごとマイ・ラブ』(2010~2011)などの脚本にも参加。

訳者 藤田麗子(ふじた・れいこ)
フリーライター&翻訳家。中央大学文学部社会学科卒業後、韓国エンタメ雑誌、医学書などの編集部を経て、2009年よりフリーランスになる。韓国文学翻訳院翻訳アカデミー特別課程第10期修了。訳書に『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(ダイヤモンド社)、『簡単なことではないけれど大丈夫な人になりたい』(大和書房)、『宣陵散策』(クオン)、著書に『おいしいソウルをめぐる旅』(キネマ旬報社)などがある。

仕様:四六判カラー/232頁
価格:1,595円(税込)
発売日:2021年6月11日発売
発行:キネマ旬報社

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