『ボルケーノ・パーク』超ド迫力の火山パニック映画がついに公開
「トゥームレイダー」「エクスペンダブルズ2」の監督が放つ、灼熱のパニック・アクション超大作『ボルケーノ・パーク』が11月20日(金)より、全国ロードショー。
本作のメガホンをとるのは、監督デビュー作の『コン・エアー』でいきなり世界的大ヒットを記録し、その後も『トゥームレイダー』『エクスペンダブルズ2』等で成功を収めたアクション映画の名匠サイモン・ウェスト。活火山が暴れるパニック・シーンを、息をもつかせぬスリルとド迫力映像で描き切る。
主演は、数々の受賞歴がある中国の演技派俳優ワン・シュエチー。そして、『スカイスクレイパー』での女暗殺者役でドウェイン・ジョンソンと対決したハンナ・クィンリヴァンがヒロインを演じる。主題歌には、ハンナの夫であり人気ミュージシャンのジェイ・チョウが起用された。
他の災害パニック映画とは違い、火山の噴火テーマにした映画は作られることが少ない。やはり滅多に発生しない身近ではない災害だからであろう。だが火山パニック映画の魅力は、じわじわ迫ってくる炎やマグマに、思わず汗が出る緊張感が味わえることではないだろうか。
これまでにもトミー・リー・ジョーンズ主演、ロサンゼルスの都市部ど真ん中で新たな活火山が発生し、街が溶岩に飲み込まれていく火山パニック映画『ボルケーノ』(97)、ピアース・ブロスナン主演、田舎町を大規模な火山噴火が襲う中、地質学者の主人公や町の住人たちがサバイバルを繰り広げる火山パニック映画『ダンテス・ピーク』(97)、火山の噴火によって一夜で滅びたと言われている、古代ローマの都市ポンペイを題材にした歴史アクション大作『ポンペイ』(14)など、火山をテーマにしたパニック映画の良作が作られてきた。火山は人類の抗えない自然のうちの一つ。そんな脅威を目の前にした時、人はどう立ち向かうのか。そんな人間の心理や行動も楽しめるジャンルである。
そして今回、待望の火山パニック映画が公開となる。時代とともに、これまでの作品から各段に噴火のCG技術があがったことにより、息をもつかせぬスリルとド迫力が増し、自然の驚異を思い知らされるそのリアルな映像に圧倒されることは間違いないだろう。アクション映画の名匠サイモン・ウェストが手掛けた、灼熱のパニック・アクション超大作『ボルケーノ・パーク』は11月20日(金)より公開。
『ボルケーノ・パーク』
11月20日(金)より、全国ロードショー
【STORY】
火山学者のタオは、「天火島」と呼ばれる火山島を訪れ調査にあたっていた。しかし、その最中に突如火山が噴火し、妻が犠牲になってしまう。それから20年後―。実業家のハリスによって「天火島」に一大リゾートが建設される。その触れ込みは、「活火山の上に建つ世界初の火山テーマパーク」だった。タオはその危険性に警鐘を鳴らすが、その一方でタオの娘シャオモンは、父に抗いハリスの元で火山学者として働いていた。待望のオープンを控え出資者たちがパークを訪れる中、観測チームがマグマの不穏な動きを発見する。シャオモンはパークの閉鎖を訴えるが、ハリスは全く取り合わない。時を同じくして、噴火の前兆を察知したタオも「天火島」へと向かっていた―。
出演:ワン・シュエチー『孫文の義士団』、ハンナ・クィンリヴァン『スカイスクレイパー』、ショーン・ドウ『最後のランナー』、ジェイソン・アイザックス『ハリーポッター』シリーズ
監督:サイモン・ウェスト『トゥームレイダー』『エクスペンダブルズ2』
撮影:アラン・カウディージョ『ガン シャイ』
音楽:パイナー・トプラク『キャプテン・マーベル』
編集:ポール・マーティン・スミス『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D
主題歌:「我是如此相信」ジェイ・チョウ
2019年/中国映画/中国語・英語/94分/シネスコ/5.1ch/字幕:江﨑仁美
原題:天火/英題:Skyfire/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム 映倫G
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