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ジョージ・フー最新作「王牌辯護人(原題)」初の弁護士役に「呼吸を忘れるくらい」

ニュース提供:東森電視

東森電視の新ドラマ「王牌辯護人(原題)」の予告編が公開された。

このドラマで主演のジョージ・フーは、無敵でどんな難事件も解決する風変りな伝説の弁護士役を演じる。エスター・イェは小さな個人弁護事務所の助手として働く新入社員を演じる。まったく関わりあうことなどなかった二人だが、連続した事件が相次いで発生し、共にその事件の背景を調べることになっていく。

   

今回初めて弁護士役を演じるジョージとエスターにとっては、とてもプレッシャーが大きかったとか。ジョージはこれまでにも弁護士役を演じることは拒んできており、今回は彼にとっては大きな挑戦となっている。

ジョージは過去に、自分が難しい法律用語を口にしながら、長い時間法廷で激論を交わす場面を演じることを想像したこともあったが、その時は意識が遠のく思いがしてしまったそう。
「今回『王牌辯護人(原題)』のオファーを受けて、脚本を読んだときには、物語の世界に入り込んでしまい、自分の頭の中に様々な映像が浮かんできて、とてもこの物語が好きになったんです。だから、歯を食いしばってこのオファーを受け、自分に挑戦してみようと思いました」

一方のエスターは、この脚本を持ってプーケットに旅行に行き、「本当は旅行帰りの飛行機の中で、よく読んでみようか…程度に思ってたのですが、一度読み始めたら止められないほど物語が素晴らしく、すぐに出演を決めたんです」


このドラマを演じるにあたり、二人にはたくさんの課題が与えられることとなり、エスターは、アメリカや日本の法廷ドラマを観たり、民事や刑事事件のケース分析などを行ない、ジョージも実際の法廷の映像を見て、弁護士の話し方や表情、動作などを何度も観察した。更にジョージは言語指導や演技指導の先生を探して、法律を陳述する際の語気やアクセント、目の表情、オーラなどを、繰り返し練習した。

しかしジョージにとっては、台本を暗記しようとするたびに後悔に襲われてしまうほど、この役を演じるのは極めて困難で、毎日夜中まで台本を読み、空き時間を惜しんで台本を覚えようと必死に過ごしたという。
「監督は僕に、5行から6行のセリフや、半ページ位もあるセリフを、機関銃のような速度で話すように求めてくるんだよ!それはもう、呼吸を忘れるくらいの感覚で、緊張して不安になってしまいました」

このドラマで初共演となるジョージとエスターだが、二人はすぐに打ち解けることができたそう。ジョージ曰く、「エスターとの共演がこんなにも楽しくなるなんて思っていなかったですね。僕たちのやりとりは、とても子供っぽくて、ふざけてばっかりなんだけど。彼女とは撮影シーンを重ねるうちに、一緒に協力しあって、革命の同士みたいな気持ちになりました」


11月28日から現地にて放送が始まる「王牌辯護人(原題)」に期待したい。




翻訳・編集:Cinem@rt編集部

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