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【インタビュー】「萌妃の寵愛絵巻」ジロー <前編>"この2人はお互いに運命の人"

愛したい皇帝×愛されたくない妃で贈る、空前絶後の胸キュン宮廷ラブコメディ「萌妃の寵愛絵巻」。本作で初めての皇帝役に挑んだジローに本作について話を訊いた。

前編"この2人はお互いに運命の人":2020.1.28公開
後編"皆さんのそばにいさせてね!":2020.1.29公開

<<「萌妃の寵愛絵巻」公式サイト>>

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― 今回初めて時代劇に挑戦されましたが、本作への出演を決めた理由を教えてください。

本作はコメディ時代劇で、とても面白くて気楽な作品です。僕は元々こういうユーモアがあって面白くて楽しく撮影できるジャンルが好きだから本作へ出演しました。



― 時代劇に挑戦されるにあたり、事前に準備されたことはありますか?

本作は僕の初めての正式的な時代劇だから、事前に他の時代劇を視聴して、古代の人の歩き方、仕草や話すテンポを勉強しました。脚本も助けてくれました。

脚本には昔の話し方のセリフがいっぱいあって、その分セリフを覚えるのは時間がかかりました。

いくつかのシーンで、撮影前夜に寝ずに徹夜でセリフを覚えたことが、とても印象に残っています。僕が演じた俺様皇帝のセリフは結構多かったから。

でも撮影は楽しかったです。





― ジローさんは、演じられた温楼をどのような人物だと考え、演じられましたか?

脚本を読み、このキャラクターはとても特別だと思いました。

このキャラクターの面白いところは、珍獣を集めるのが好きなところだと思います。彼は、さそりとか、鶏とか、変なペットを飼っています。

あと彼には妃がいっぱいいるのに、萌妃一人だけを寵愛します。彼が誰かを妃にする理由は、その女性の美しさに魅了されたからじゃなく、「この子は力が強いから、宮廷で力仕事をしてもらおう」と考えたりするからです。

だから彼は結構変っている皇帝だと思います。





― 温楼を演じていて、面白かったところ、難しかったところをそれぞれ教えてください。

撮影は楽しかったです。コメディ時代劇だから、色んなシーンを楽しく演じました。

(歩萌を演じた)ジン・チェンさんもとても面白い人だから、共演しながらお互いキャラクターにセリフやストーリーを増やしたりして。監督もある程度自由に演じさせてくれたので、楽しく演じることができました。

難しかったところは、僕が演じた皇帝は色んな頭飾りをかぶらなきゃいけなくて。実を言うと撮影期間中いつも首が痛かったです。

そして皇帝の衣装は何層もあって、いつも筋トレをしている感じがしました。毎日重い頭飾りや衣装で十時間以上撮影することが大変なことでしたね。



― 温楼は歩萌のどんなところに惹かれたと思いますか?

歩萌はとても特別な女の子です。彼女は義理堅く、いつも友達の困難を解決してあげたりしている。そして彼女の賢くてお茶目な性格は、変なペットを飼っている皇帝にぴったり。

だから、この2人はお互いに運命の人なんだと思います。





― 歩萌を演じたジン・チェンさんとの共演はいかがでしたか?撮影時、印象に残っているエピソードがあれば教えて下さい。

ジン・チェンさんはとても面白い方だから、彼女と共演した時に面白いことはたくさんありました。

特に面白いと思ったエピソードは、撮影期間中、劇中に登場するダンスを教えてもらったことです。劇中では僕は踊らないのですが、ただ面白そうだったから踊ってみたかったんです。だけど結局、撮影終了後までちゃんと踊れませんでした。ハハハハハ。

クランクアップの時に僕もそのダンスに参加しようと思ったけど、撮影に集中して練習する時間があまりなかったから残念でした。ジン・チェンさんはダンス経験があるからとても上手でした。





― 仲が良く楽しい撮影現場だと以前ニュースで拝見しましたが、撮影現場での印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

一番印象に残っているのは、本作の制作チームがキャスト一人一人に専用のテントを用意してくれたことです。

そして監督が火鍋が大好きだから、ご飯がほぼ毎日火鍋。毎日皆が年越しの時みたいに囲んで食事をしました。

そして僕はとても寒がりだから、僕のテントにストーブがいっぱい置いてありました。そしたら皆が僕のテントに暖かさを求めに来ました。僕のテントはVVVIPでしたね。どこよりも暖かかったから。



― ジローさんにとって、「萌妃の寵愛絵巻」での一番お気に入りのシーンまたはセリフはどれですか?その理由も教えてください。

一番気に入りのシーンは、萌妃が作ってくれた鶏の料理を食べてセリフをいっぱい言ったシーンですね。皆さん、萌妃が作ってくれた鶏の料理のシーンをよく観てくださいね!

そのシーンが好きな理由は、チャウ・シンチーさんの映画『食神』のパロディっぽいところがあり、チャウ・シンチーさんに敬意を表す感じがあります。僕自身もとてもチャウ・シンチーさんが好きだからこのシーンが好きです。





<後編へ続く>


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