【インタビュー】「皇帝と私の秘密~櫃中美人~」チェン・ヤオ<前編>「二次元に近づくように」
敵であるはずの皇帝に恋してしまったヒロインが巻き起こす、軽快で愛らしいラブ史劇「皇帝と私の秘密~櫃中美人~」が現在、セル&レンタルDVD好評リリース中。本作でヒロイン黄軽風(フー・ビンチン扮)と共に魅惑の実を食べ、人間界にやってくる九尾狐族の末裔・胡飛鑾をキュートに演じたチェン・ヤオに、本作について話を聞いた。
前編「二次元に近づくように」 2019.5.8更新
後編「レンコン人」 2019.5.9更新
【プロフィール】
チェン・ヤオ <?瑶>
1994年生まれ。出演作は「無心法師(原題)」(15)「旋風十一人(原題)」(16)、「青丘狐傳?(原題)」(16)、「無心法師2(原題)」(17)、「橙紅年代(原題)」(18)、「像我們一樣年輕(原題)」(18)、など。
「皇帝と私の秘密~櫃中美人~」公式サイト
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― 本作への出演の経緯や決め手を教えてください。
実は、最初は不安を感じていました。以前「青丘狐傳説(原題)」に出演した時にもキツネを演じたので、今回もキツネ役か、と思って(笑)。ただ次第にわかってきたのは、飛鸞のほうがもっと単純で活発なキャラクターだったということ。性格は二次元のキャラクターに近く、普段好んで読んでいるマンガのようです。
このような役にチャレンジしてみたいと思っていたんです。なので演じるときも、なるべく二次元に近づくよう努力しました。原作とピッタリな飛鸞をみせられならいいなぁと思い頑張りました。
― チェン・ヤオさんから見た胡飛鑾はどのような人物だと思いますか?共感する部分、共感できない部分があれば教えて下さい。
飛鸞はとてもとても可愛くて、単純な女の子です。飛鸞は、セリフも仕草もマンガの登場人物のようだと感じました。
彼女は幼い頃から周りに守られていて、心はとても純粋。考え方もシンプルです。この点においては、私たちは似てると思います。私も近くにいる人を信頼したり、相手に全部あげたりする人間です。
でも、飛鸞ほど人を頼らないです。飛鸞は子供っぽい。私は彼女より大人だと思っています。
― 胡飛鑾を演じるにあたり意識されたことはありますか?
劇中では、飛鸞だけじゃなく、飛鸞の身代わり役として「レンコン人(※)」も登場します。いかに本物と偽物の飛鸞を区別して演じるのか意識しました。
※飛鸞が宮廷を抜け出す際、バレないようレンコンに術をかけ、飛鸞の身代わりとした。
― 胡飛鑾を一番表していると思うシーンや台詞はありますか?
飛鸞はとても単純な人で、高嶺の花のような妖精ではありません。世の中に対しても、警戒心を持っていないです。
例えば李玉渓と初めて出会ったとき、彼女と軽風お姉さんが男装したシーンで、彼女が李玉渓と同じテーブルに座って目の前のフルーツをジロジロ見ていました...食べたくても恥ずかしくて、なかなか食べられなかったのですが、李玉渓が誘われると、喜んで食べ始めます。そして李玉渓に「おいしい!あなたも食べてください」と言います。彼女は初対面の人に警戒心を持たないんです。彼女がとても良い環境で育ったことが分かります。
他にも、彼女は軽風お姉さんをとても信頼しています。なので、軽風お姉さんと一緒のシーンでは「お姉さん、大丈夫ですか?全部お姉さんにお任せます。」といったようなセリフばかりでした(笑)。
― 黄軽風を演じたフー・ビンチンさんとの共演はいかがでしたか?撮影時に、印象に残っているエピソードがあれば教えて下さい。
すごく楽しかったです。彼女が時々チョウセンイタチに変身するシーンがありましたが、その出っ歯が可愛いくって。いつも笑いを我慢できませんでした(笑)。ビンチンさんは、チョウセンイタチをうまく演じていました。
― 李玉渓を演じたチェン・ルオシュエンさんとの共演はいかがでしたか?撮影時に、印象に残っているエピソードがあれば教えて下さい。
チェン・ルオシュエンさんとも共演も楽しかったです。私たちの共通の趣味は食べることでした。彼も食べるのが大好きな人なんです。撮影現場で時間が空いた時、よくお菓子を交換していましたよ。テーブルの大半を埋めるほど、私たちのお菓子置かれていました(笑)。
<後編へ続きます>
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