「花と将軍」放送開始!マー・スーチュン、ション・イールンが夫婦に
【中国日報 2017年10月25日 http://ent.chinadaily.com.cn/2017-10/25/content_33692443.htm】
ジン・イーフェイ(金屹菲)がプロデューサーを務め、ルー・ハオジジが芸術監督を務める大型史劇「花と将軍~Oh My General~」の「婚約版」ポスターのリリースと共に、2017年10月25日放送スタートを発表した。
「花と将軍」はマー・スーチュンとション・イールン、そしてたくさんのベテラン俳優の出演と、面白い逆転キャラクター設定、激しい展開、独特な美学で上質なドラマとして作り上げられた。2017年特に注目されている時代劇の一つとして、「花と将軍」は必ず高い視聴率を得るでしょう。
本作は、お決まりのパターンではなく、キャラクター設定を男女逆転させることで、伝説なラブロマンスを作り上げた。「花と将軍」が描くのは北宋時代の女将軍・葉昭(マー・スーチュン扮)とイケメン放蕩郡王・趙玉瑾(ション・イールン扮)との間に起こるコミカルな恋愛物語。
今までの時代劇のキャラクター設定と違った「逆転」カップルが登場する。ヒロインの葉昭は女将軍で、子供の頃から男装し戦場で戦ってきた。まるでヒーローのような存在だが、女性という身分がばれて、皇帝に南平郡王の嫁になるよう命令される。一方、南平郡王・趙玉瑾は「北宋一の放蕩息子」と呼ばれ、遊んで暮らすイケメンだったが、皇帝に"閻魔"葉昭との結婚を命令されたことで、毎日離婚する方法を考えるようになる。二人の結婚生活は悲喜こもごも。強い妻と弱い旦那のコンビがどんな面白いことを巻き起こすかが、本作の一番の見所だろう。
人気も実力もあり 金馬奨最優秀女優がドラマの品質を保証
本作では実力派キャスト陣がドラマの品質を保証する。
「花と将軍」はマー・スーチュンが「七月と安生」で金馬奨最優秀女優賞に受賞した後初めての作品で、プロデューサーのジン・イーフェイは彼女のことを「葉昭という役に非常に相応しい。女性の美しさもありつつ、強い面もある」と褒めた。そして「逆転のシンデレラ」と「上古情歌」で優秀な演技を披露した人気俳優ション・イールンが今まで演じた傲慢で冷たいキャラクターと違う面白いツンテレヒーローを演じた。マー・スーチュン曰く、「ション・イールンは私の中で唯一の趙玉瑾。彼はこの郡王役に一番相応しい俳優だと思う」。
この2人以外にも、ディン・チュアン(胡青役)、ワン・チューラン(柳惜音役)、チャン・ジュンミン(伊諾役)などの若手俳優・女優とルー・ファンシェン(宋仁宗役)、チャン・ヤオ(趙太妃役)、ケリー・ティェン(劉太后役)、ユー・ボー(范仲淹役)、リウ・ジンシャン(劉太傅役)などのベテラン俳優・女優が豪華競演。「婚約版」ポスターから見ると、結婚を命令された将軍と郡王に対して、喜んでいる人もいれば心配している顔をしている人もいて、それぞれイメージが強くて複雑の人物関係も表現された。期待値が高いドラマだ。
新たなスケールを作り ラブコメと家国感情と完璧に解け合わせる
ストーリーの設定に関して、「花と将軍」は今までの時代劇の設定と違い、ロマンチックでありつつ緊張感もあり、ラブコメと国家感情を完璧に解け合せて、中国時代劇に新たなスケールを生み出したドラマのモデルになった。主役の葉昭と趙玉瑾は、2人だけの世界で恋愛するのではなく、宮廷の争いのドロドロに陥ることもなく、もっと大きいスケールで動いている。二人が手を組んで事件を解決したり、貪官汚吏を処罰したり、国民を救ったり。危険な状況で智慧と勇気で困難を乗り越え、残酷な戦場で敵と戦って国を守り、国と国民に貢献する。この過程の中で葉昭はいい妻になるように頑張り、趙玉瑾も「羊」から「鷲」にな、心の中の正義感が爆発した。2人の真摯な成長の過程が視聴者に感動させ、視聴者からの共感を得る。
アカデミー賞+金馬奨受賞チームが新古典主義美学を作る
「花と将軍」には素晴らしい制作チームがいる。「大規模」と「上質さ」に丹念し、大場面も細部もちゃんと作って、新古典主義の精神が入った独特な美学を作り上げた。
"細部へのこだわり"で有名なルー・ハオジジが芸術監督を務め、制作の上質さを保証した。彼曰く、「「花と将軍」には独特な宋代の美学が入っている。制作時、私たちは歴史を尊重した上で、古典と現代を完璧に解け合わせた。」アカデミー賞衣装デザイン賞の受賞者・ワダエミは三ヶ月をかけて合計85人のキャラクターに1588着の衣装をデザインし、映画『僕はチャイナタウンの名探偵』で金馬奨最佳動作設計を受賞したウー・ガン(伍剛)が動作設計を務め、『さらば復讐の狼たちよ』、『太平輪』、『ひだりみみ』などの映画を参加したリー・ジーガン(李志剛)が撮影指導を務めた。また、スタッフが大量な資料を基に宋代の文化背景をベースにしたヘアメイク、セットなど、完璧を目標にして作り上げた。専門家たちがそれぞれの腕でドラマの上質さを守った。
歴史と現代のコントラスト「五つのプラスエネルギー」が現代の価値観を表現
「花と将軍」は時代劇だが、歴史で今の時代と対照し、昔の物語の中に現代の良い価値観をとりこみ、時代劇の「単一で現実感がない価値観」という問題を突破した。「花と将軍」の時代は宋代だが、物語の内容は中華民族が昔からずっと大切にしている「国家の興亡と盛衰は、一般市民にも責任の一端がある」という価値観を表現した。本作の主役2人が戦場で戦って国を守るストーリーからもこの価値観が見える。また、「花と将軍」には「五つのプラスエネルギー」がある。①領土を守る「国プラスエネルギー」②国と人民を強くする「革新プラスエネルギー」③平和を大切にする「民族プラスエネルギー」④苦楽を共にして一致協力する「感情プラスエネルギー」⑤古典東洋の「美学プラスエネルギー」。これらは現代で大切にされている「初心を忘れず前に進む」という価値観と一致する。時代の品位と先進の精神がこのドラマでしっかりと表現されていて、視聴者を激励し、考えさせる。
大型史劇「花と将軍」は橘花散里の小説「将軍在上我在下」の実写化で、上海興格文化伝媒が出品、合一信息技術、北京楽合影業文化伝媒、北京伯楽世紀文化伝播、中聖春秋影視文化、深?中匯影視文化が共同出品、ジン・イーフェイがプロデューサーを務め、ルー・ハオジジが芸術監督を務め、シーチェンゴンズーが脚本家を務め、マー・スーチュン、ション・イールンが主演、ディン・チュアン、ワン・チューラン、チャン・ジュンミンなどが出演。宋代の出来事を背景に、一人の強い女将軍とイケメン放蕩郡王との逆転ラブロマンスを描いた。
放送は、2017年10月25日夜8時にスタート。
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