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ピーター・ホー、マーク・チャオ etc..."台湾式優しい男子"を紹介!


【MIRROR MEDIA 2017/9/12】


最近中国では、台湾の30代イケメンたちが活躍していている。まずマーク・チャオが「永遠の桃花~三生三世~」でブレイク、そしてピーター・ホーが「月に咲く花の如く」で注目を集めた。


"台湾式優しい男子"が、今流行っている!

 スン・リー、チェン・シャオが主演した「月に咲く花の如く」は2017年8月末から中国で放送。放送開始して10日くらいでテンセント(ネットプラットフォーム)で10億越えのPV数を得て、豆瓣(コンテンツの紹介・コメントサイト)では、視聴者から8.5点の高得点を獲得した。

特にピーター・ホーが演じる"暖男"?聘(ウ・ピン)はスン・リーが演じるヒロイン周瑩(ゾウ・イン)にとにかく優しく、ネットではファンに「理想の旦那」と呼ばれていた。出演は15話までだったものの人気は凄く、男性主人公のチェン・シャオを超えるほどの注目を集めたほど。この反響にピーター・ホー本人も「こうなるのは思わなかった」と語っている。


ピーター・ホーのヒットに対し、「月に咲く花の如く」の脚本家・蘇曉苑(スウ・シャオユァン)はこう分析している。
「ピーター・ホーは台湾男子のキャラクターをよく表現している。体格は大きいけど性格は優しい。」
台湾の男性は中国の男性と違い、性格も話し方も優しく落ち着く。また、教養のある雰囲気が感じられる。こういった台湾式の優しさが、彼の演じた?聘の柔軟さ・寛大さというキャラクターにぴったりだった。

ピーター・ホーよりも早く"台湾式優しい男子"という風を中国に吹かせた人がいる。
「月に咲く花の如く」の前に放送した「永遠の桃花~三生三世~」に出演したマーク・チャオだ。彼は一途な九重天太子・夜華を演じ、ヒロインのそばで見守り続ける役の為、女性視聴者の好感を得た。そんな役柄に加え、マーク・チャオの素晴らしい演技と、人気になるのも当然だろう。そして、一番大きい原因は、役柄と台湾男子の優しいキャラクターとぴったりと合ったことだ。



ピーター・ホーは「月に咲く花の如く」で自ら吹き替えをした。最初、視聴者はピーター・ホーの柔らかい台湾アクセントに慣れず、?聘役の出身・中国陝西と違和感があると感じていた。しかしドラマの展開と共に、彼のアクセントが?聘役の優しいイメージをさらに強調することにつながり、素敵な演技力と優しい声でファンのハートをさらに掴むこととなった。それは、脚本家が「もし?聘の吹き替えを"ピーター以外の人に変えたい"と提案する人がいたら、私はその人とケンカするでしょう!」といったほどだった。

先日、?聘が亡くなるシーンが放送され、大勢のファンが脚本家に「?聘を返せ!」と抗議した。スペインで撮影していたピーター・ホーはこの人気急上昇の状況に対して驚き、「こうなるとは思わなかったが、嬉しいです」とコメント。また彼は「脚本を読んでいた時に涙が出た。?聘の出るシーンは多くないが、すごく印象的な役。本作で、昔から私についていた"タフ"というイメージを外し、僕の優しい、暖かい面を見てもらいたい」とも語っていた。




その他の、"台湾式優しい男子"

イーサン・ルァンはヤン・ミーと「扶搖」で共演する。この作品は彼が7年ぶりに時代劇に再挑戦した作品。

台湾漫画家・游素蘭(ヨウ・スウラン)の作品「火王」は中国ドラマ「火王之破曉之戰」(原題)として実写化され、主演者はチェン・ボーリンとジン・ティエン。2人はドラマで現世を越えた恋に落ちる。

アーロンは新作「メモリーズ・オブ・ラブ~花束をあなたに~」でヒロインに一途なお金持ち役を演じ、繊細で優しく愛する人を守り続いている。






【参照:MIRROR MEDIA 2017/9/12 https://www.mirrormedia.mg/story/20170912ent002/ 】

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