「月に咲く花の如く」の人気でピーター・ホー&ツァン・チングァンが再び親子役に!
【台灣壹週刊 2018/3/27 http://www.nextmag.com.tw/realtimenews/news/393236】
最近、監督としてのキャリアをスタートさせたピーター・ホー。「監督業に専念したいので、役者の仕事はもういいかな」と宣言していたが、3月に福建省で撮影し始めたテレビドラマ「鄧麗君傳奇(テレサ・テン伝奇)※」に出演することが決定。テレサ・テンの彼氏だった華僑の御曹司役を演じている。
そして、その父親役を演じるのはツァン・チングァン。あの大ヒット作「月に咲く花の如く」の彼らが再び親子役を演じることとなった。
「鄧麗君傳奇」でのピーター・ホーの出演シーンは、多くないが一番起伏の激しい部分だ。彼が演じるのは、1981年にテレサ・テンの婚約者だったマレーシアの企業家の御曹司、郭孔丞(ボー・クオック)。
劇中では、2人が将来のことを計画し、テレサ・テン(ミシェル・チェン扮)も歌手を辞めようとした時、芸能界に偏見を持つ郭孔丞の祖母が三つの条件を出す。①詳しい身分を紹介すること、②歌手を辞めて妻としての役割に専念すること、③芸能人とすべての男友達と一切関わらないこと。その条件にテレサ・テンは屈辱を感じるが、郭孔丞は祖母の条件を無視できなかった為、この婚約は破談となった。
郭孔丞の父親、マレーシア実業家郭鶴年(ロバート・クオック)を演じるのはツァン・チングァン。
郭鶴年は家族の事業を継ぎ、香港でも不動産、ホテル、貿易、香港の地上波テレビ局の株主などの事業を始めた実業家。
父からシャングリ・ラ・ホテルズを任された孔丞は香港へ。その時、同じく香港で事業を展開していたテレサ・テンと知り合うことになった。
「月に咲く花の如く」では、ツァン・チングァンが演じる呉家の旦那は商売上手で、ピーター・ホーが演じる息子、?聘(ウ・ピン)は勤勉で2人とも商売得意だが正直で人気者だった。そんな親子の雰囲気は、このまま新作にも活かされることが期待されている。
※ドラマのタイトルは、「鄧麗君傳奇(テレサ・テン伝奇)」か「鄧麗君之我只在乎?(テレサ・テン:時の流れに身をまかせ)」か、まだ決まっていないよう。
記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!
Twitter
Facebook