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<プチインタビュー>買い付け担当者から見たジェリー

先月公開したジェリー・イェンさんの記事(※)。予想を超える大きな反響をいただき、あらためてジェリーファンの皆さんの熱さを実感していたところ、ジェリー作品を多数リリースしてきたSPOのアジアドラマ買付担当・アニタさんがジェリーと交流があるらしい、との噂が!普段なかなか聞けない、買い付け担当者から見たジェリーさんのエピソードをお伺いしてみました。

※:【PHOTO】祝BD!ジェリー・イェン「最高の元カレ」会見写真公開

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― アニタさんはジェリー・イェンさんと交流があるとお伺いしたのですが、いかがでしょうか?


はい、そうですね。そもそも、彼の出演している「華麗なる遺産」、「星に誓う恋」、「最高の元カレ」の3作品は私が買い付けを担当しました。
ですが、親しくなったきっかけは映画『ルパン三世』でしたね。

彼は日本語がとても上手ですけど、さすがにビジネス用語までは分からないので、彼が来日した際、少しだけですが通訳のお手伝いをしました。弊社はこの映画と直接的な関わりは無いのですが、社長も「ジェリーのためなら行ってきなさい」と送り出してくださって(笑)。
撮影前の顔合わせの時、共演者の方たちと楽しそうに会話しているジェリーの姿がとても印象に残っています。

弊社の作品で挙げるなら、「星に誓う恋」ですね。
ジェリーが初めて父親を演じたラブストーリーです。彼が愛によって変化していく過程が感動的で、作品自体大好きなのですが、ちょうどこの作品をリリースする準備をしている時期に、突然ジェリーが「来週日本に行くから、取材とか何かやりたいことがあれば会社に行くよ。」って連絡をくれたんです。取材を受けに会社まで来てくれて、本当に感動しました。





― それが次作「最高の元カレ」の衣装をご自身で用意したいと考え、買付の為に来日したときだったんですよね。


そうですね。
(※そのときのエピソードはこちら⇒【コラム】「最高の元カレ」ジェリー、日本での衣装買付の裏エピソード

連絡をくれたのは、『ルパン三世』のときのお礼の気持ちだったのかな?
私は中国出張中で立ち会えなかったのですが、取材を受けてくれたのはすごくびっくりしましたし、嬉しかったです。






― アニタさんから見て、ジェリー・イェンってどんな人だと思いますか?

彼は自分の仕事に対して課すハードルがとても高い人だと思います。
例えば、「最高の元カレ」はデザイナーの役だったので「自分の服は自分の目線で見つけたい」と衣装の買付に来日したり。自身の演じる役に対する熱が高いんです。現場でも、キャラクターにリアリティを持たせるために、監督としっかり話し合うそうです。
すごいと思います。本当にプロ意識が高く、自分の信念を貫く人です。





― アニタさんのジェリー・イェン作品、一番好きな作品は何ですか?

「最高の元カレ」も好きで、コメディの彼も本当にかわいいと思います。
だけど、演技の面で深く感動させられたのは「星に誓う恋」です。好きなシーンを挙げるときりがないのですが(笑)、特に息子に星を教えるシーンが好きです。あのシーンでの彼の演技は本当に素晴らしいと思いました。

今後、彼の作品も期待しています。個人的には彼の演じる悪役を見てみたいです!






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