第11回大阪アジアン映画祭 オープニングに『湾生回家』、クロージングに『モヒカン故郷に帰る』が決定!
「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマにお届けする大阪アジアン映画祭。
今年で11 回目となる同映画祭のオープニング作品、クロージング作品、プログラム概要が決定しました。
オープニング作品は、台湾ドキュメンタリー『湾生回家』(わんせいかいか)。本国台湾の2015年ドキュメンタリーとして興収No.1の大ヒット。戦前、台湾で生まれ育った日本人たち(「湾生」)が、生まれ故郷である台湾に里帰りし、懐かしい人々を探し求める姿を追った感動作。3月4日(金)、大阪・梅田ブルク7で海外初上映されます。
クロージング作品は、沖田修一監督オリジナル脚本最新作の『モヒカン故郷に帰る』。出演に、松田龍平×柄本明、前田敦子×もたいまさこ×千葉雄大。≪最高で最強の家族≫が繰り広げる現代版究極のホームドラマです。3月13日(日)、大阪・ABCホールで上映されます。
全作品のラインアップ発表については2月上旬を予定。
・プログラム概要
【コンペティション部門】
本映画祭の中核となる部門。ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)の最新作を上
映します。出品作品から、国際審査委員(3~5名予定)により、グランプリ(最優秀作品賞)、来るべき才能賞等を選定。また観客の投票による観客賞、スポンサーアワード(朝日放送によるABC 賞、薬師真珠による薬師真珠賞)の対象にもなります。発表と表彰式は、3月13日(日)のクロージング・セレモニーにて行います。
【特別招待作品部門】
アジア各国で評判の話題作を上映します。
【特集企画】
アジアの監督や国・地域などにテーマを絞って開催する特集企画。今年は、前回に引き続き東南アジアの新しいアクションに光を当てた特集、台湾映画特集、香港映画特集など、新作から旧作まで、より多彩で多様なアジア映画の発掘・紹介を行います。
【インディ・フォーラム部門】
「シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)」事業で完成した助成作品のうちプログラミング・ディレクターの審査を経て選出された作品、および日本やアジアの新進作家によるインディペンデント作品の上映を行います。CO2 作品には英語字幕を付けることにより、大阪発のジャパンコンテンツとして海外展開を図ってまいります。また今回新たに、ニューヨークの日本映画祭「ジャパン・カッツ!」を運営するジャパン・ソサエティーから「JAPAN CUTS Award」が本部門の日本映画を対象に授与されることになりました。
【オーサカAsia スター★アワード&トーク】
日本またはアジアの著名スター(スター性のある監督等を含む)を一名選び、賞を授与するとともにその歩んできた歴史、関わってきた作品や拠点とする地域について、徹底トークをしていただきます。昨年の第1 回に引き続き、今年もより広範な市民層のアジア映画への関心喚起を目的として開催します。
・その他
【関連イベント】
ウエルカム・パーティ
映画祭に参加されたゲスト、関係各位、また一般観客もお招きし、ウエルカム・パーティを開催します。
アジアからのゲストとともに、大阪の春のひとときを楽しんでいただきます。
日程:3 月11 日(金) 会場:大阪市中央公会堂中集会室
・開催概要(公式サイト)
■名称:第11 回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2016)
■会期:2016 年3 月4 日(金)~13 日(日)
■会場:梅田ブルク7、ABC ホール、シネ・リーブル梅田、第七藝術劇場、他
■チケット発売:2月20日(土)から発売開始
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